イロヤクな世界

サッカー情報、海外サポ反応等をご紹介してゆきます。



2016年02月

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香川は前半だけで交代…10人相手にラスト10分の3ゴールで逆転勝ち

[2.28 ブンデスリーガ第23節 ドルトムント3-1ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは28日、第23節3日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントはホームでホッフェンハイムと対戦し、3-1で勝った。香川は公式 戦2試合連続のスタメンでリーグ戦は2試合ぶりの先発出場となったが、0-1のハーフタイムに交代。チームは終盤の3ゴールで逆転勝利をおさめた。

 ブンデスリーガ史上最年少の28歳指揮官として前節のマインツ戦(3-2)で就任後初勝利を挙げたユリアン・ナーゲルスマン監督率いるホッフェンハイム がその勢いのままドルトムントの本拠地に乗り込んだ。前半26分にはカウンターからMFセバスティアン・ルディがフリーで中央を駆け上がり、スルーパスを 受けたFWケビン・フォラントが左足でミドルシュート。GKロマン・ビュルキが弾いたところにルディが詰め、右足で押し込んだ。

 前半29分にもPA内で切り返したホラントが決定的なシュートを放つが、ここはビュルキがゴールを死守。ボールは支配するものの、なかなかフィニッシュ まで持ち込めないドルトムントは前半43分、MFマルコ・ロイスが直接FKを狙ったが、GKの好守に阻まれ、前半を1点ビハインドで折り返した。

 すると後半開始から香川に代えてMFイルカイ・ギュンドガンを投入。この交代策で流れを変え、後半立ち上がりの3分にはギュンドガンのシュートが左ポス トを直撃する決定機をつくった。後半13分、カウンターからFWピエール・エメリク・オーバメヤンが持ち上がり、後方からルディのスライディングタックル で倒される。ルディは一発退場。ドルトムントが数的優位に立った。

 10人のホッフェンハイムを押し込むドルトムントは後半35分、左CKのショートコーナーからボールをつなぎ、ギュンドガンのスルーパスに反応したMF ヘンリク・ムヒタリアンが左足でゴール。ついに1-1の同点に追いつくと、同40分にはギュンドガンが右サイドに展開し、ゴールラインぎりぎりで追いつい たDFルーカス・ピシュチェクが滑り込みながらクロスを上げ、途中出場のFWアドリアン・ラモスがヘディングシュートを叩き込んだ。

 ホッフェンハイムに苦しめられながらも、からくも逆転に成功したドルトムント。後半アディショナルタイムにはオーバメヤンがダメ押しの3点目を決め、3-1で勝ち点3をもぎ取った。これでリーグ戦は3連勝となり、首位バイエルンとの勝ち点8差をキープしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160229-01624852-gekisaka-socc
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先発復帰のハノーファー清武、全得点演出でMOM

ブンデスリーガ第23節2日目が2月27日に行われ、清武弘嗣、酒井宏樹、山口蛍が所属するハノーファーは敵地でシュトゥットガルト に2-1で勝利した。日本人3選手は初めて同時に先発出場。清武はFKから全2得点に絡む活躍で、チームの連敗を8でストップさせた。 

シュトゥットガルト 1-2 ハノーファー

 ハノーファーのシャーフ監督は、前節から先発メンバーを6人を変更した。そのハノーファーが開始4分、本職ボランチで初出場となった山口と清武のコンビネーションでシュートチャンスを迎える。後方からのパスを山口がヒールで清武につなぐと、最後はフォッスムがミドルシュート。枠は捉えたもののGKティトンにセーブされた。その後も積極的な攻撃を続けたハノーファーだったが、18分、FKからシュトゥットガルトに先制されてしまう。相手左サイドからのボールに対し、ハノーファーのDF3人が同じ相手に気を取られ、背後でフリーになったウェアナーにヘディングで決められてしまった。失点後のハノーファーは、立ち上がりのようなリズムをなかなか取り戻すことができない。ところが32分、清武が相手ペナルティーエリアの右角付近でドリブル突破を試みてFKを獲得し、そのボール自らセット。正確なキックでファーサイドに走り込んだシュルツの頭にぴったり合わせ、同点弾をお膳立てした。試合は1-1でハーフタイムを迎えた。 

 後半になるとシュトゥットガルトが底力を示し、ハノーファーゴールに迫った。サイドから再三チャンスをつくられたハノーファーはこれを何とか防ぎ続ける。65分には自陣のペナルティーエリアの1m外で山口が勢いよく突破してきた相手をファウルで止め、ひやっとする場面もあった。このFKの流れから迎えた大ピンチは、DFゾークがぎりぎりのところで足を伸ばして救った。75分にも左サイドで突破を許したハノーファーだったが、GKツィーラーが相手のシュートコースを詰めて難を逃れる。そして、78分にもツィーラーが相手との1対1を止める攻守を見せた。83分、劣勢だったハノーファーが決勝点を挙げる。またも清武からのFKにシュルツが頭で合わせ、一度はGKに弾かれたボールを自ら押し込んだ。ハノーファーがこのリードを守り切り、勝ち点3を敵地から持ち帰った。

http://www.bundesliga.com/jp/news/bundesliga-201516-vfb-h96-spielbericht-blmd23n.jsp
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香川EL敵地ポルト戦でトップ下先発フル出場! ドルトムントは1-0勝利で16強進出に成功

2戦連続で3-0勝利

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは25日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦、FCポルト(ポルトガル)との敵地で の第2戦を1-0で勝利を収めた。2戦合計3-0とリードし、ベスト16進出を果たした。香川は4-2-3-1システムのトップ下として先発フル出場した が、得点には絡めなかった。

 第1戦をホームで2-0と勝利したドルトムントは、勝利あるいは引き分けで無条件での突破が決まる優位な状況で試合を迎えた。

 前半23分に試合は動いた。右サイドMFのムヒタリアンのクロスから、MFロイスがダイレクトでボレーシュート。ポルト守護神GKカシージャスが一度 セーブするが、こぼれ球をFWオーバメヤンがプッシュ。カシージャスも鋭い反応で再び阻もうとしたが、ゴールラインを越えた。記録はオウンゴールとなった が、ドルトムントは貴重なアウェーゴールを手にした。

 後半開始と同時にドルトムントは主将DFフンメルスとMFギュンドアンに代えて、DFスボティッチ、MFサヒンを送り出す。後半25分にはMFロイスを下げてFWラモスを投入するなど、早々に交代カード3枚を使いきった。


アディショナルタイムの絶好機ではシュート枠を捉えず

 後半42分にはポルトFWブラヒミのシュートがクロスバーを直撃するなど危ない場面もあったが、最後までゴールを割らせることなく1-0で試合終了のホイッスルを迎えた。13日のハノーバー戦から、公式戦4戦連続無失点と安定した守備を築き、EL16強進出を決めた。

 18日に行われたポルトとの第1戦以来2試合振りの先発出場となった香川だが、この日も得点には絡めなかった。後半アディショナルタイムには左サイドからエリア内に侵入してゴール前でフリーとなったが、シュートは枠を捉えられず。決定機で精度を欠いてしまった。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160226-00010001-soccermzw-socc

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ドルトムント、ELポルト戦に向け独紙が先発予想。香川は出場なるか?

ドルトムントは現地時間25日、ヨーロッパリーグ(EL)ベスト32・2ndレグでポルトガルのポルトとアウェイで対戦する。

 ホームでの1stレグを2-0で勝利しているドルトム
ントは、引き分け以上で突破が決まる。2ndレグで敗れた場合でも、1点差または1得点以上奪っての2点差敗戦であれば、勝ち抜けとなる。

 独紙『キッカー』はこの試合に向けたスタメン予想を掲載。日本代表MF香川真司は、スタメン予想に名を連ねることはなかった。『キッカー』紙によるスタメン予想は以下の通り。

GK:ロマン・ビュルキ
DF:ウカシュ・ピシュチェク、スベン・ベンダー(またはネベン・スボティッチ)、マッツ・フンメルス、マルセル・シュメルツァー
MF:イルカイ・ギュンドアン、マティアス・ギンター、ヌリ・シャヒン、ヘンリク・ムヒタリアン、マルコ・ロイス
FW:ピエール=エメリック・オーバメヤン

 1stレグは先発出場し、得点に絡む活躍も見せた香川だが、21日のリーグ戦第22節レバークーゼン戦で出場機会はなかった。リーグ後半戦から香川は出場機会を減らしているが、この試合でも活躍を見せることはできるだろうか。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160225-00010014-footballc-socc
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強豪ナポリとの敵地ドローに手応えのミラン監督 「この戦いを続ければ3位に手が届く」

終始劣勢を強いられるも1-1で凌ぐ 「選手たちを称賛したい」

 日本代表FW本田圭佑所属のACミランは、22日の敵地ナポリ戦を1-1で引き分けた。終始劣勢のゲーム展開のなか、前半44分に本田のクロスから同点 ゴールが生まれ、貴重な勝ち点1を手にした。ミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督はチームの戦いぶりに満足気なコメントを残している。試合後に衛星放送 局「スカイ・スポーツ」と、イタリア国営放送「ライ」のインタビューに応じている。

「誰もが知っているとは思うが、難しいゲームだった。なにしろ、前回の対戦では0-4で敗れた相手だ。我々の選手たちは、非常にタフだった。私好みだね」

 10月4日に本拠地で迎えたゲームでは0-4と大敗。試合後に本田がクラブに対して自分の意見をハッキリと口にしたことも強く印象に残るゲームだった。 ミランからすれば何もさせてもらえなかったゲームだったが、この日は劣勢の中でも最小限の失点で耐え、引き分けに持ち込んで勝ち点1も得ることができた。

「このような戦いを続けていれば(CL出場圏内の)3位にも手が届くだろう。今日は選手たちを称賛しなければいけないね。前半は簡単にボールを失いすぎた。もう少しシンプルなプレーが必要だったが、ゴールができたのは大きかった」

周囲に惑わされず「我が道を行く」と宣言

 ナポリ戦の前にミハイロビッチ監督は、シルビオ・ベルルスコーニ会長から「納得させたければ全ての試合で勝利すればいい」とプレッシャーをかけられていた。それに対して動じることなく応じていた指揮官だが、改めてその会長の言葉について語っている。

「私が言いたいのは、清算はシーズンの最後で良いだろうということだ。そして、両方の当事者が満足すれば私は続けるだろうということだ。なんであれ、私の 目標はこのミランに留まることだ。このようなチャンスを与えてくれた会長への感謝の気持ちは常に持っているよ。とにかく、我々の道を歩み、リーグ3位とイ タリア杯の優勝に全力を尽くすだけだ」

 周囲からのプレッシャーに惑わされることなく、シーズン終了まで我が道を行くと宣言した。首位を争うナポリから勝ち点を得たことは、指揮官にとっても大きな自信になっているようだ。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160223-00010009-soccermzw-socc
【海外の反応 本田がクロスで重要な同点弾を演出 ミランはナポリの猛攻凌ぎ1-1で引き分ける 】の続きを読む

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