イロヤクな世界

サッカー情報、海外サポ反応等をご紹介してゆきます。



2016年04月

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レスターのラニエリ監督、求めるのは映画のような「ハッピーエンド」

イングランド・プレミアリーグ、レスター・シティ(Leicester City)のクラウディオ・ラニエリ(Claudio Ranieri)監督は、一世一代のリーグ制覇のチャンスをハリウッド(Hollywood)映画のようなエンディングで迎えたいと考えている。

 ラニエリ監督率いるレスターは、5月1日にオールド・トラフォード(Old Trafford)で勝利した時点で、リーグ史上最大の番狂わせを締めくくることとなる。

 ラニエリ監督は、選手に対し、任務を遂行することができなければおとぎ話のようなシーズンは何の意味もなさないと伝えている。

 残り3試合で勝ち点3を獲得すれば優勝が確定するレスターだが、2位のトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)が勝ち点を取りこぼせば、タイトルの行方が決まる。

 ラニエリ監督は29日、「われわれがスペシャルなことをしているのは素晴しいこと。そしてもちろん、私はレスターに関わる全ての人をとても誇りに思う」と語っている。

「インターネットやメディアは、この物語を好意的に見てくれている。だが物語を米国映画のように締めくくるのが大切だ。最後はいつも素晴しい。ハッピーエンドがそこにある」

 25日の試合でトッテナムがホームでウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)と引き分けたことにより、フォクシーズ(Foxes、レスターの愛称)はクラブ史上初のタイトル獲得に王手をかけている。

 レスターの挑戦は、ブライアン・クラフ(Brian Clough)氏が率いたノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)が、1977年に当時のディビジョン1に昇格してすぐリーグ優勝を飾り、その翌年からヨーロッパチャンピオンズカップ(European Cup、現在の欧州チャンピオンズリーグ〈UEFA Champions League〉)連覇を果たした時以来、もっとも起こりえそうにないものだと見なされている。


■「本当のチャンス」

 今や移籍市場における予算が3000万ポンド(約47億円)のレスターが、同1億5000万ポンド(約233億円)のユナイテッドのようなクラブを出し抜き、タイトルを手にしようとしている。

 ラニエリ監督は、「今がわれわれにとってタイトル獲得の本当のチャンスだ。来季のことは誰にも分からない。一生に一度のことなんだ」とコメントしている。

「来季はユナイテッド、チェルシー(Chelsea)、マンチェスター・シティ(Manchester City)、アーセナル(Arsenal)が上位に立つだろう。だが、われわれは今戦っている」

 レスター(Leicester)市内では29日、クラブをサポートするために「ブルーデイ」が開催され、市内の商店やレストランをよく訪れるラニエリ監督は、チームの快進撃に信じられない思いを抱えるファンの祈願の言葉を受け取っている。

「とても感情的になっている。人々は通りや練習場でわれわれのことを待っていてくれるが、彼らはわれわれの会長に感謝すべきだと思う。彼はとても素晴しいチームを作ってくれている」

「この感情や気持ちは以前に味わったことがない。だが私はファンがハッピーな姿を見てとてもうれしいし、満足している。それは私だけではないよ」

「私はファンに対して無欲だしオープンだ。私はリラックスしている。選手を観察しているが、彼らは楽しんでいる」

「彼らはファイトし、走り、互いに支え合おうと思っている。スポーツにおいては何が起こるかは分からないが、選手がしっかりと働き、パフォーマンスを発揮したのに勝てないときもある。だから何かできるかというと、何もできはしない」

「選手はしっかりとトレーニングしているから、私はリラックスしている」

 レスターはユナイテッド戦で、チーム得点王ながら出場停止中のジェイミー・バーディー(Jamie Vardy)を欠くことが決まっている。

 まだ欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2016-17)出場権獲得の可能性が残されているユナイテッドを向こうに回すラニエリ監督は、試合が一筋縄では行かないことを承知している。

「ファイトしなければならない。素晴らしい試合になるだろうが、厳しくもあるだろう。落ち着きながらも貪欲。そういったものを見たい」

「クラブ史上初めてのタイトル獲得チャンスだ。信じられないほど素晴らしい、歴史的だ」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160430-00000016-jij_afp-socc
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ドルトムント、主将フンメルスのバイエルン移籍希望を公表

AFP=時事】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)は28日、主将のマッツ・フンメルス(Mats Hummels)がクラブを退団し、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)移籍を希望していることを明らかにした。

 ドルトムントは声明で「フンメルスが今夏にクラブを退団し、来季からバイエルンに移籍する意向をクラブに伝えてきた」とコメントし、同選手の契約に解除条項はないと付け加えている。

 27歳のフンメルスは、ドルトムントとの契約を2017年6月まで残しているが、クラブ側はバイエルンから「選手にふさわしい金額のオファー」があれば交渉に応じる姿勢をみせており、「現在までにそのようなオファーは提示されていない」としている。

 バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は先日、フンメルスと交渉していることを認めた上で、「彼の契約を尊重しなければならないし、ドルトムントとの適切な関係を壊 したくはないので配慮する必要がある」と語っている。

 2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)を制したドイツ代表の一員であるフンメルスは、バイエルンでプロサッカー選手としてのキャリアを開始すると、2008年に期限付きでドルトムントに加入し、その翌年に完全移籍を果たした。

 フンメルスの移籍が成立すれば、ドルトムントの主力選手のバイエルン流出は2013年のマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)、2014年のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)に続き、最近3年間で3人目となる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160429-00000008-jij_afp-socc
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過酷な連戦で“魔法“を取り戻した香川  攻撃時の「明晰なアイデア」を米メディアが評価

14日間で5試合目のシュツットガルト戦で躍動 今季8ゴール目をマーク

 ドルトムントは23日、ブンデスリーガ第31節でシュツットガルトと対戦し、3試合連続フル出場を果たした日本代表MF香川真司の今季8得点目などで 3-0の勝利を収めた。14日間で5試合目という過密日程の中で奮闘した”小さな魔法使い”は、米メディアから「ボール保持の際に明晰なプレーのアイデア がある」と高く評価されている。

 4-1-4-1システムで最前線のFWラモスの後方に位置するトップ下に入った香川は、2週間で5試合という強行日程の疲れを感じさせないパフォーマンスで、敵地での完勝に貢献した。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、ここ6試合で4得点と好調な香川に10点満点で及第点の7点を与えている。MFムヒタリアンの10点、DFギンターの8点に次ぐ、チーム3位タイの評価だ。

「ムヒタリアンのおかげで、チームに1-0リードをもたらすシンプルなワンタッチゴールを決めた」

 寸評では前半21分の先制点をこう評している。ロイスとのワンツーで左サイドを突破したムヒタリアンが、中央に正確な高速クロスを供給。逆サイドから走り込み、DFの間隙を縫った香川が右足で合わせた。

「カガワはついに勢いを取り戻した」

 マンチェスター・シティへの移籍で、すでに合意に達したとレポートされている親友のイルカイ・ギュンドアンが出場機会を失う一方、トーマス・トゥヘル監督の信頼を再び手にした香川は、本来のストロングポイントを取り戻したと評価されている。

「カガワはついに勢いを取り戻したようだ。ボールを持っている際に明晰なアイデアを持っている」

 仕掛け、パスなどの選択肢に迷いがなくなり、トップ下で効果的な攻撃を生み出していたと高く評価されている。ドイツ国外でもかつての「KAGAWA」の 姿を取り戻したと評価されている男は、「もっともっと点を取っていきたい」と野心を漲らせている。残りのリーグ3試合での、さらなるゴールラッシュに期待 が集まる。


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160424-00010014-soccermzw-socc
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レスター、バーディ不在で奮起! 代役ウジョア2発などで4-0完封勝利、優勝へさらに前進

[4.24 プレミアリーグ第36節 レスター・シティ4-0スウォンジー]

 プレミアリーグは24日、第36節を行った。キング・パワー・スタジアムではレスター・シティとスウォンジーが対戦。レスターはエース不在が心配されたが、4-0で完封勝利をおさめ、タイトル獲得に前進した。先発出場の岡崎は後半28分までプレーしている。

 レスターは今季22ゴールを決めている絶対的エースのFWジェイミー・バーディが前節ウエスト・ハム戦での退場によりこの試合は出場停止。さらに主審へ の暴言で追加処分が科せられることが決まっており、次節も出場停止の可能性が高い。バーディの代役としてはFWレオナルド・ウジョアが入り、MFジェフ・ シュルップが第12節以来の先発となった。

 レスターは前線からプレッシャーをかけると前半10分に相手のパスミスを誘発。DFアシュリー・ウィリアムズのパスがMFリヤド・マフレズに当たって、 マフレズがそのまま左足でゴール右隅に流し込み、早々に先制に成功した。これで楽になったレスターは同30分、左サイドで得たFKからMFダニー・ドリン クウォーターが入れたボールをウジョアがヘッドで押し込み、2-0。ウジョアがクラウディオ・ラニエリ監督の起用に応えた。

 2点ビハインドのスウォンジーはセットプレーから反撃に出る。前半33分、MFギルフィ・シグルドソンのFKをDFフェデリコ・フェルナンデスがヘッド で合わせるもわずかにゴール上。同42分には距離はあったがシグルドソンがFKから直接狙ったボールがゴール前の密集地を抜けてゴールに向かうもGKカス パー・シュマイケルの横っ飛びセーブに阻まれた。

 後半は均衡した状況が続いたが、同15分に左サイドを持ち味のスピードで抜け出したシュルップがPA内左から折り返したボールは相手DFに引っかかった が、こぼれ球を再び中央に入れ、ゴール前に走り込んだウジョアが滑り込みながら右足で押し込み、3-0。同23分には相手のクリアボールがPA内の岡崎の 足もとに入り、そのまま右足シュートを放ったが、ゴール上に外れた。

 岡崎は後半28分にMFデマライ・グレイと交代でピッチを後にした。攻撃の手を緩めないレスターは同40分に途中出場のMFマーク・オルブライトンがダ メ押しゴール。試合は4-0でレスターが勝利し、9試合負けなし(7勝2分)で勝ち点を76に伸ばして明日25日に試合を行う2位トッテナムにプレッ シャーをかけた。なお、今季のプレミアリーグは残り3試合となっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160425-01626718-gekisaka-socc
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先制弾で3-0勝利に貢献の香川に独紙も高評価 「アクティブで、創造性に富んでいた」

先制ゴールとチーム3点目を導くクロス

 ドルトムントは23日、ブンデスリーガ第31節でシュツットガルトと対戦し3-0で快勝した。3試合連続フル出場を果たした日本代表MF香川真司の今季 8点目などで3-0の勝利を収めた。香川は3試合連続フル出場。14日間で5試合目という過密日程の中で奮闘。独メディアからは「アクティブで、創造性に 富んでいた」と賞賛され高評価をゲットした。

 独地元紙「レヴィア・シュポルト」の採点(1が最高、6が最低)でチーム単独3位の2.5点だった。寸評では香川の積極性と得点への関与が絶賛されている。

「日本人にとってはとても満足のいく試合だった。左サイドのムヒタリアンからのボールをファーポストで合わせて1-0とした。得点は大きなチャレンジとい うわけではなかったが、その他のプレーではとてもアクティブで、創造性に富んでいた。3-0とした場面でも、彼のクロスが事実上のアシストで、ラモスの シュートのこぼれに最後はムヒタリアンが任務を遂行した」

 香川の得点をアシストし、チーム3点目のゴールも挙げたMFムヒタリアンがチームトップの1.5点。2試合連続得点の17歳MFプリシッチが2点で続いた。チーム最低点はキャプテンマークを巻いて先発したMFロイスで平均以下といえる4点が付けられた。

 独地元紙「ルールナハリヒテン」紙の採点でも香川はチーム3位の2.5点だった。ここでも3得点全てに関与したMFムヒタリアンで1.5点でチーム最高 点。同じくMFプリシッチが2点、香川は2.5点となった。FWラモス、守護神GKビュルキら5人が3点。MFロイスとDFソクラティスの3.5点が最も 低い点数だった。

 チーム得点王のFWオーバメヤンやMFギュンドアンといった主力不在が負傷離脱する中で、香川は起用に結果で応えた。リーグ戦は残り3試合で首位バイエ ルン・ミュンヘンとの勝ち点差が7と逆転は厳しい状況だが、復調した「小さな魔法使い」は奇跡の逆転へ向けて再び輝きを放っている。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160424-00010001-soccermzw-socc

【【海外の反応】「キレを取り戻してる」香川先制ゴール! ドイツ紙も高評価! ドルトムントはシュツットガルトに3-0で勝利】の続きを読む

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