イロヤクな世界

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2016年07月

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イブラがマンUデビュー弾! 190秒でボレーシュート決める

【7月31日 AFP】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は30日、スウェーデン・イエーテボリ(Gothenburg)で親善試合を行い、5-2でガラタサライ(Galatasaray)に勝利した。

   ユナイテッドに新加入したズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)は、新しいユニホームに袖を通してから約3分で、アクロバチックなボレーシュートを決めた。

   パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)から移籍したイブラヒモビッチは、ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督から母国スウェーデンでのデビューを言い渡された。

   試合開始から約190秒、汗もほとんどかいていないイブラヒモビッチは、この日3度アシストを記録したルイス・アントニオ・バレンシア(Luis Antonio Valencia)のクロスから右足でシザースボレーを繰り出した。きれいなシュートではなかったが、ピッチに弾んだボールはゴールの左上隅に吸い込まれた。

   その後、ガラタサライに2点を奪われ迎えた前半終了後、イブラヒモビッチはマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)との交代でピッチを退いている。

   後半、ユナイテッドはウェイン・ルーニー(Wayne Rooney)がPK1本を含む2得点を挙げると、マルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)とフアン・マヌエル・マタ(Juan Manuel Mata)も追加点を挙げ、逆転勝利を飾っている。

   イブラヒモビッチは試合後、地元テレビ局に対し「何か大きなものが進行している。面白くなりそうだ」とコメントした。

   英メディアは、ユナイテッドがユベントス(Juventus)に所属するポール・ポグバ(Paul Pogba)を巨額の移籍金で獲得間近と報じているが、クラブ側は口を固く閉ざしている。

   そんな中イブラヒモビッチは、「ポグバもやってくるか待ってみようじゃないか。そうなればさらに面白くなるだろう」と付け加えている。

   来月14日にボーンマス(AFC Bournemouth)とのリーグ開幕戦を控える中、この日の勝利を重要視しなかったモウリーニョ監督は、ユナイテッドで早速結果を残したイブラヒモビッチについて特別に語ることもなかった。

   ユナイテッドの前戦には、ルーニーに加えてアントニー・マルシアル(Anthony Martial)、そしてイブラヒモビッチとともに新加入したヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)が先発起用された。

   指揮官は、「マーカス(ラシュフォード)とイブラは、実力の一端を垣間見せた。マルアン・フェライニ(Marouane Fellaini)やマルシャル、モルガン・シュナイデルラン(Morgan Schneiderlin)は2日しかトレーニングしていない。彼らには試合の激しさについていこうとするな、自分の心地よい強度でやっていけと伝えていた」とコメントした。

  「(シーズンを通じて)60試合を戦うのに11人では足りない。このチームの中にあって、チームはどの個人よりも、そして、クラブは何よりも重要であることを理解しなくてはならない」

  「チーム内の選手は、プレーすること、プレーしないこと、多くプレーすること、プレーが少ないこと、90分間プレーすること、1分間プレーすること、チームに選ばれないことに準備をしなくてはならない」

http://www.afpbb.com/articles/-/3095810?cx_part=txt_topics_sports
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香川が同点弾をアシストも…ドルト、PK戦の末にペップ率いるマンCに敗れる

インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2016の中国ラウンドが28日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントとマンチェスター・Cが対戦した。

 ドルトムント、マンチェスター・C、マンチェスター・Uの3クラブが参加している中国ラウンド。ドルトムントは初戦でマンチェスター・U相手に4-1と 快勝した。一方、マンチェスター・Cは24日にマンチェスター・Uとのダービーに臨む予定だったが、天候不良の影響で中止となっている。

 ドルトムントはGKがロマン・ビュルキ、最終ラインはマルセル・シュメルツァー、マルク・バルトラ、ソクラティス・パパスタソプーロス、マティアス・ギ ンターが並び、ヌリ・シャヒンとセバスティアン・ローデがダブルボランチ。前線は左にウスマン・デンベレ、トップ下にモリッツ・ライトナー、右にエムレ・ モルが起用され、アドリアン・ラモスがワントップ。香川はベンチスタートとなった。

 マンチェスター・CはGKにウィリー・カバジェロ、最終ラインは3枚でアレクサンダル・コラロフ、ニコラス・オタメンディ、トシン・アダラビオヨを起 用。左サイドハーフにガエル・クリシー、中央にフェルナンド、フェルナンジーニョ、ファビアン・デルフが並び、ヘスス・ナバスが右サイドハーフ。アレクサ ンドル・ジンチェンコとケレチ・イヘアナチョがツートップに入った。

 開始5分、ドルトムントは相手GKのミスを拾ったデンベレがエリア手前中央から右足で狙ったが、DFのブロックに阻まれた。9分には再びGKカバジェロ がキックミスをすると、これをカットしたエムレ・モルがエリア手前左から左足のミドルシュートを放ったが、枠の左にそれてしまった。

 一方のマンチェスター・Cは10分、スルーパスで左サイド高い位置に抜けだしたヘスス・ナバスがマイナス方向に折り返すと、走り込んだデルフが右足ダイレクトで合わせたが、うまくミートすることができず、枠の左へ外れた。

 35分、ドルトムントはハーフウェイライン付近からドリブルで持ち上がったエムレ・モルが左サイドに展開。これを受けたシュメルツァーがグラウンダーで折り返したところをエリア内に走り込んだエムレ・モルが左足で狙ったが、シュートはGKの正面に飛んだ。

 前半アディショナルタイム1分にはマンチェスター・Cに決定機が訪れる。右サイドから攻撃を仕掛けると、ヘスス・ナバス、フェルナンジーニョと繋いで、 最後はエリア内中央でフリーとなっていたイヘアナチョにパスが渡る。しかし、イヘアナチョが左足で放ったシュートはタイミングよく飛び出したGKビュルキ の好セーブに阻まれた。前半はこのままスコアレスで折り返す。

 両者は後半から大幅にメンバーを入れ替え、ドルトムントは香川やクリスチャン・プリシッチ、マンチェスター・U戦で2ゴールを挙げたゴンサロ・カストロらを投入。マンチェスター・Cはヤヤ・トゥーレ、セルヒオ・アグエロ、ダビド・シルバらが起用された。

 65分、マンチェスター・Cはアグエロがコラロフとのパス交換でDFを振り切ると、ミドルレンジから右足を振り抜いたが、シュートはクロスバーの上に外 れた。ドルトムントは76分、スルーパスでディフェンスラインの裏に抜けだしたカストロが決定機を迎えたが、シュートはGKの右手に阻まれた。

 するとピンチを凌いだマンチェスター・Cが79分に均衡を破る。アレイクス・ガルシアとのワンツーでエリア内左に抜け出したシルバがゴール前にラストパスを送り、最後はアグエロが難なく押し込んだ。

 後半アディショナルタイム2分にはエリア内に侵入した香川がDFに倒されたがホイッスルは鳴らなかった。それでもその4分後、左CKからエリア内左で短 いパスを受けた香川がマイナス方向に落とし、プリシッチがダイレクトで狙うと、シュートはGKの股下を抜けてネットを揺らした。

 ICCは延長戦が行われないため、試合はPK戦へ突入。互いに1人目のキッカーが失敗して迎えた2巡目は、先攻のマンチェスター・Cが成功。プレッ シャーがかかるなか、ドルトムントの2人目を務めた香川も右隅にきっちり決めた。しかし、その後互いに1人ずつ外して迎えたドルトムントの8人目、ミケ ル・メリノが失敗し勝負あり。マンチェスター・Cが6-5でPK戦を制した。

【スコア】
ドルトムント 1-1(PK:5-6) マンチェスター・C

【得点者】
0-1 79分 セルヒオ・アグエロ(マンチェスター・C)
1-1 90+6分 クリスチャン・プリシッチ(ドルトムント)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160728-00473406-soccerk-socc
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ドルトムント、香川の絶妙アシストで土壇場で同点に追いつくも…… ペップ哲学が浸透するマンCにPK戦の末、黒星

香川後半から存在感発揮
現地時間28日、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントとマンチェスター・シティが、中国で開催されているインターナショナル・チャンピオンズ・ カップ(ICC)で対戦した。ドルトムントはDFマルク・バルトラ、MFエムレ・モルなど新戦力が先発出場し、香川はベンチスタートとなった。

新シーズンからジョゼップ・グアルディオラが監督を務めるマンチェスター・シティは、[3-4-2-1]のような布陣にトライし、守備時には前線から積極 的にプレスを仕掛け、攻撃時にはGKがディフェンスラインとのボール回しに加わり、後方からビルドアップする形を試みる。GKがボールを保持するとセン ターバックが素早くサイドに開いてパスコースをつくるバルセロナで実践していたスタイルをマンCに持ち込んだが、GKカバジェロはキックミスを連発し、ド ルトムントにパスミスを拾われてMFデンベレやMFエムレ・モルにシュートを打たれるなどピンチを招く。

序盤はドルトムントが幾度か決定機をつくりだすも、その後は両チームともピッチコンディションに苦戦し拮抗した展開が続いた。だが次第にペースを掴んだマ ンCが前半終了間際に決定機を作り出す。ボックス内に侵入してボールを受けたMFフェルナンジーニョが、ゴール前に浮き球のパスを送り込む。これをFWイ ヘアナチョがワントラップからシュートを放つもGKビュルキが果敢に飛び出して足に当て決定機を防いだ。

0-0で迎えた後半立ち上がり、両チームともに選手を大幅に入れ替え、ドルトムントはMF香川真司、MFカストロ、MFプリシッチ、MFベンダーらを、マ ンCはMFヤヤ・トゥレ、MFダビド・シルバ、FWアグエロ、FWボニら主力選手ををピッチに送り出した。後半はドルトムントがボールを保持して攻めこむ 時間帯が続くも、スコアはなかなか動かない。ようやく待望のゴールが生まれたのは79分、ダビド・シルバが巧みな抜け出しでディフェンスラインを突破し、 ボックス内に侵入すると並走していたFWアグエロに横パスを送る。これをアグエロが冷静に右足で蹴りこんで先制に成功した。

後半アディショナルタイム、ドルトムントはCKから土壇場で同点に追いつく。ボックス内の深い位置でボールを受けた香川は、タメを作って折り返しのクロスを供給。MFプリシッチが蹴りこんだシュートはGKを股を抜けた。90分で決着がつかずPK戦に突入する。

ドルトムントGKビュルキ、シティGKアンガス・ガンが奮闘し、両チームともに1番手のキッカーのシュートをブロック。ドルトムントは2人目のキッカー香 川が成功し、その後両チームともに6人目まで成功する。そして7人目のシュートは互いにGKに阻まれ、最後に8人目のドルトムントのキッカー、ミケル・メ リノがPKに失敗し、マンチェスター・シティがPK戦を制した。

マンチェスター・ユナイテッドとの試合が悪天候で中止となったため、マンチェスター・シティはこの試合がICC初戦となったが、PK戦までもつれ込む激闘 を制してドルトムントに勝利している。両チームともにチームのスタイルを発揮し、プレシーズンでの出来を確認する良い機会になった。

[スターティングメンバー]
ドルトムント:ビュルキ、ギンター、ソクラテス、バルトラ、シュメルツァー、ローデ、シャヒン、エムレ・モル、ライトナー、デンベレ、A・ラモス

マンチェスター・シティ:カバジェロ、オタメンディ、アダラビオヨ、コラロフ、フェルナンド、フェルナンジーニョ、クリシ、ナバス、ジンチェンコ、デルフ、イヘアナチョ

[スコア]
ドルトムント 1-1(PK5-6) マンチェスター・シティ

[得点者]
ドルトムント:プリシッチ(90+)
マンチェスター・シティ:アグエロ(79)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160728-00010049-theworld-socc


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