イロヤクな世界

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2016年10月

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「最も忘れられていた選手がスタートを切った」 英紙が“ジャガー”浅野のさらなる活躍を期待

日本の若き点取り屋の活躍を紹介 「シュツットガルトで最初の得点を決めた」

 シュツットガルトの日本代表FW浅野拓磨は30日、ブンデスリーガ2(独2部)第11節の敵地カールスルーエ戦とのダービーマッチに左ウイングとして先発出場。前半10分に左足のシュートで欧州移籍後初ゴールを奪った。チームも3-1で勝利し、アーセナルからやって来た“ジャガー”の活躍を英メディアも報道している。

 右サイドから攻撃を組み立てたシュツットガルトは18歳にしてU-21トルコ代表にも名を連ねるMFベルカイ・オズジャンがファーサイドへクロス。FWカルロス・マネがワンタッチで中央へ折り返すと、走り込んだ浅野が左足で蹴り込んだ。アーセナルから期限付き移籍で加入した浅野は7試合目にしてリーグ戦初ゴールを決めた。お馴染みとなった“ジャガーポーズ”もドイツで初披露した。

 英紙「ザ・サン」は「アーセナルからのローンで移籍したタクマ・アサノがドイツのシュツットガルトで最初の得点を決めた」と日本の若き点取り屋の活躍を紹介した。その一方で「今夏、最も忘れられていたアーセナルの新加入選手が、ドイツのシュツットガルトでスタートラインを切った」と手厳しいコメントも残されているが、期待の裏返しとも言えるだろう。

 広島からアーセナルへと完全移籍した浅野だが、英国の労働許可が下りず、アーセナルを経由する形でシュツットガルトに加入した。移籍直後は英メディアでも浅野の経歴などを紹介する特集が組まれるなど期待も高まっていたが、リーグ開幕から約2カ月が経過した今、その存在感は薄れつつあるようだ。

 リーグ戦7試合目の出場にしてようやく生まれた初ゴールが浮上のきっかけとすることができるだろうか。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161031-00010012-soccermzw-socc

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慣れない「右」での起用に戸惑う香川。”目に見える結果”を求めて向き合うべき課題は

現地時間29日に行われたドルトムントとシャルケの”レヴィア・ダービー”はスコアレスドローに終わった。香川真司は右インサイドハーフでスタメン出場したが、ゴールという「目に見える結果」を出すことはできなかった。左サイドではなく右サイドでの起用が増える香川に与えられた課題とは何か。(取材・文:本田千尋【ドルトムント】)

スコアレスドローのダービーで手応えをつかんだシャルケ

 新たな課題と向き合う。2016年10月29日のブンデスリーガ第9節、ボルシア・ドルトムントはホームにFCシャルケ04を迎えた。試合前からスタジアムの外では険悪な空気が漂っていた。警官隊に囲まれて進むシャルカーの列に、遠巻きにドルトムンターがビールと罵声を浴びせかける。シャルカーが怒声で応酬する。因縁のレヴィア・ダービーだ。

 攻撃的なサポーター同士の姿とは対照的に、試合が始まるとドルトムントもシャルケも慎重な姿勢を見せた。まずは守備から入る。守備時にドルトムントは4バックに右ウイングのプリシッチが下がって、シャルケは3バックにコラシナツとシェプフの左右両ウイングバックが下がって5バックを形成した。

 先発した香川真司は、しっかりとしたマークでベンタレブに自由を与えず、バイグルはハードにマイヤーを潰す。カウンターを受ける場面もあったが、ドルトムントはシャルケに主導権を渡さなかった。そうかと言って、ドルトムントが主導権を握れたわけでもない。香川は前半を「特に相手もすごくタイトに来ていたから、崩すイメージがなかなか持ちずらかった」と振り返る。

 後半に入るとあまり出てこなかったシャルケをドルトムントは最後の最後まで崩し切ることはできなかった。トゥヘル監督は71分にゲレイロを投入して攻撃に厚みを持たせ、79分にシュールレを投入して畳み掛けたが、ゴールを決めることはできない。

 ダービーは0-0のドローに終わった。敵将ヴァインツィールが「0-0はすばらしい」と手応えを感じたことを考えれば、シャルケに軍配が上がったのかもしれない。



香川が向き合う課題とその可能性

 両者譲らなかったダービーで香川は、右のインサイドハーフで先発した。昨季の前半戦がそうだったように、トゥヘル体制で香川は主に左のインサイドハーフでプレーしてきた。既に途中投入された第7節ヘルタ・ベルリン戦でも見られたが、トゥヘルは新しいポジションで香川の起用を始めている。

 不慣れなポジションに、香川は戸惑いを隠せない。

「左でやれることが理想なんですけど、右だったので、まあそこのやりにくさはちょっとありました。しっかりボールを受けてサイドに散らしたりするしかなかったです」
 
 ゲーム中は左足で逆サイドに展開し、機を見てはエリア内に飛び込むなど、攻撃面で貢献したが、ゴールといった決定的な仕事はできなかった。香川は「目に見える結果を今日も追い求めましたけど、上手くいかなかった」と振り返る。

 トゥヘルからは「バイタルに入っていけ」と言われるのだという。「バイタルにずっと居続けてボールを受けるのは難しいと思うので、2列目、3列目から入って行くイメージを持つようにはしたんですけど、相手も3バックで固めていたんでね、なかなかスペースが良い形であったと言ったら、なかなか…難しかったですね」

 そしてトゥヘルが「右」で起用して「バイタルに入っていけ」と指示するのは、香川ならではチームにもたらせる、何かメリットのようなものがあるからだろう。

「メリットを生み出さないといけないですし、見つけ出さないといけない。そういう意味では、やはりゴール前に入っていかないといけないし、何かしら自分で工夫して攻撃に変化をもたらさないといけないと思っている。それが課題かな、とは思っています」

 これまでとは違うポジションで香川は、新たな課題と向き合うことになった。それはどちらに転ぶか分からない可能性でもある。ドルトムントでの香川の戦いは、まだまだ終わりそうにない。

(取材・文・本田千尋【ドルトムント】)


http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161030-00010015-footballc-socc
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第9節の注目カード(2)ドルトムント対シャルケ

Summary     
・ブンデスリーガ第9節、ドルトムントとシャルケが激突    
・通算89回目のルールダービー    
・過去3シーズンの対戦成績はドルトムントの3勝2分け1敗

ブンデスリーガで最も熱い一戦“ルールダービー”が10月29日、ドルトムントのジグナル・イドゥナ・パークを舞台に行われる。低調な試合内容が続くドルトムントに対し、シャルケは上り調子とチーム状態は対照的。8万人を超える大観衆を前に、負けられない一戦を制するのはどちらか。


対戦トリビア

・ドルトムントのリーグ戦3試合未勝利はトーマス・トゥヘル体制下では2度目のこと。4試合未勝利はユルゲン・クロップ時代に経験しているものの、トゥヘル就任後はまだない 

・ドルトムントは今季の総失点が10。首位バイエルンの倍以上の失点を重ねている。4バックの顔ぶれも8試合で7パターンと試行錯誤が続く 

・ドルトムントのソクラティスは今季のリーグ戦で最も競り合いに強いプレーヤー。同選手がピッチに立っている時のドルトムントは平均で90分に1失点なのに対し、不在時は45分に1失点となる 

・ドルトムントに復帰したマリオ・ゲッツェは、今季リーグ戦302分出場でわずかシュート2本。シャルケとのダービーは過去8試合に出場していまだノーゴール 

・直近の3試合に限れば、シャルケの勝ち点7はホッフェンハイム、ライプツィヒに次ぐ3番目の好成績。一方、この期間に未勝利のドルトムントはリーグで13番目の成績となる 

・シャルケは直近3試合でリーグ最多の8ゴールを挙げている。また、その8ゴールのうち6ゴールは新戦力が決めたもの 

・シャルケのクラースヤン・フンテラーはドルトムントとのダービーで通算5ゴールを挙げているが、これは同クラブのダービー歴代最多得点記録 

・シャルケのナビル・ベンタレブは直近のリーグ戦2試合で3ゴールの活躍。ブンデスリーガではアルジェリア出身選手初となるドッペルパック(1試合2得点)も達成している

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歴史的なデータ 

・通算成績はドルトムントの32勝、シャルケの30勝。僅差ながらドルトムントに軍配が上がる 

・最近のダービー6試合でドルトムントが負けたのは、2014年9月に敵地で行われた1戦のみ 

・ダービーがスコアレスドローに終わったのは過去に9試合。ブンデスリーガでは最もスコレスドローが多いカードとなる 

・シャルケは直近のダービー3試合で8失点を喫しており、勝ち点はわずか1止まり 

・今世紀に入り、シャルケが最も多く勝利しているアウェーゲームはドルトムント戦。2001年以降で7勝を挙げている 

・ドルトムントのホーム最大得点差勝利:7-0(1966年2月26日) 

・シャルケのアウェー最高成績:4-0(2000年9月23日) 

・歴代最多観客数:8万3000人(※過去に2度記録、直近は2004年12月5日)


予想ラインナップ 

ドルトムント(4ー1ー4ー1)
ビュルキ;ピシュチェク、ソクラティス、バルトラ、パスラック;ワイグル;プリシッチ、カストロ、ゲッツェ、デンベレ;オバメヤン

シャルケ(4ー2ー3ー1)
フェアマン;ヘーベデス、ナルド、ナスタシッチ、ババ;ガイス、ベンタレブ;コノプリャンカ、ゴレツカ、チュポモティング;フンテラー

http://www.bundesliga.com/jp/news/%E7%AC%AC9%E7%AF%80%E3%81%AE%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89_%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AF%BE%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B1.jsp
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“ジャパニーズ・エモジ” 英紙が岡崎のプレー以外の魅力を称賛

 FW岡崎慎司絶賛の流れが止まらない。英『ガーディアン』ではレスター・シティの日本代表FWに対し、違った角度から賛辞の言葉を送っている。

 プレミアリーグ第9節のクリスタル・パレス戦で5試合ぶりの先発出場を果たした岡崎。1-0で迎えた後半18分にゴール前のこぼれ球を豪快に蹴り込み、今季プレミア初得点を挙げた。岡崎の待望のゴールでリードを広げたレスターは最終的に3-1で勝利し、4試合ぶりの白星を飾った。

 同紙では岡崎がゴール直後に見せた表情に着目。「プレミアリーグでは彼がゴールを決めた時の顔よりも良い光景はない。それは純粋で、ごく自然な喜びの顔であり、すごく気難しい観客でさえも笑顔にさせてしまう。岡崎の絵文字から成る母国日本のアプリ(LINEスタンプ)のように表情豊かだ」と、周囲を幸せにする岡崎の笑顔を称賛している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-01632609-gekisaka-socc
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香川&ゲッツェの採点「4」 ファンから「馬鹿らしい」との声も

現地時間18日に行なわれたチャンピオンズリーグ(以下CL)第3節で、スポルティング(ポルトガル)に2対1で競り勝ったドルトムント(ドイツ)。試合後、地元紙『ルール・ナッハリヒテン』(電子版)が各選手の採点を掲載した。

 最高が2.0、最低が4.0となったこの日の採点では、トップスピードで相手をかわして先制弾を挙げたFWピエール・エメリク・オーバメヤン、プロ初ゴールを挙げたMFユリアン・ヴァイグル、何度かピンチを救ったGKローマン・ビュルキが2.0と評価された。

 一方、ともに中盤でフル出場した香川真司とマリオ・ゲッツェ、これがCL初出場となった18歳のDFフェリックス・パスラックは4.0だった。

 同紙は香川について「8月27日以来の先発。(ブンデスリーガ前節の)ヘルタ・ベルリン戦とは異なり、今後に続くようなインパクトは残せず。平均点を下回る出来だった」と綴った。

 また、ゲッツェについてはオーバメヤンのゴールをお膳立てした点は評価したものの「それ以降は異様なくらいに消えていた」との寸評を記した。

 一方、この評価に異議を唱える声も。ファンの1人は「こういう採点が段々馬鹿らしくなってきた」「ゲッツェと香川が4.0なんて。こういう肉弾戦では目立たなかっただけの話で、出来が悪いわけじゃない。何度もボールを受け、パスを出し、2人とも最高の働きをしていた」との書き込みをしている。

 なお、同紙はオンライン上で読者採点も募っており、日本時間8時現在では香川が平均3.7(194人の採点)、ゲッツェが同3.2(195人)、ヴァイグルが同1.6(196人)となっている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161019-00000012-ism-socc
【【海外の反応】「守備に尽力」「不満」香川フル出場のドルトムントはスポルティングに敵地で勝利を収める【CL】】の続きを読む

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