「トランプ後」の大一番は、メキシコがアメリカの“壁”を粉砕!【【海外の反応】メキシコが壁を粉砕、敵地でアメリカとの激戦を制す!【W杯予選】】の続きを読む
11日(日本時間12日)、アメリカ対メキシコの2018年ワールドカップ・北中米カリブ海最終予選の初戦が行われた。
北米の覇権を争う大一番であると同時に、隣国メキシコに対する強気な発言を繰り返した共和党ドナルド・トランプ氏の大統領選勝利直後、それも選挙の結果を左右したオハイオ州で行われるとあって、世界的にも注目を集めた一戦。
アメリカの守護神ティム・ハワードは「それは選挙。これはサッカーだ」と無関係を強調したが、主将を務めるブラッドリーは「影響は避けられない」と発言するなど、各々が様々な想いを抱いてこの試合に臨んだ。
ゲームの前半を支配したのは、早めのボール奪取からアメリカ側のスペースを効果的に突いたメキシコだ。 20分、ブラッドリーからボールを奪い、最後はミゲル・ラユンが先制ゴールを決める。
メキシコが同予選のアメリカ・ホームでゴールを決めたのはなんと1997年以来なんだとか。
一方、GKハワードが負傷交代を余儀なくされるなど前半ほとんどいいところがなかったアメリカ。ところが後半に入ると形勢が逆転する。
前半とは動きが見違えるように良くなり、49分、ジョジー・アルティドールからのパスをボビー・ウッドが左足で流し込んで同点に追い付く。
日本人の母親を持つウッド。“日米同盟”の重要さをトランプ氏は学んだかもしれない。
その後もほぼアメリカのペースで試合は流れたがゴールは生まれず、そのまま同点で終わるかと思われた。
しかし、終了間際、まさかの結末が待っていた!
37歳マルケス!
先制ゴールを決めたラユンの左サイドからのコーナーキックにラファエル・マルケスがニアサイドへ飛び込み、軽く触れるように頭でコースを変えると、これが見事にゴールへ吸い込まれたのだ。
大ベテランによる技ありの一発が決勝点となり、メキシコが大事な最終予選の初戦を2-1で勝利した。
http://qoly.jp/2016/11/12/mexico-trumps-usa?part=2
【海外の反応】メキシコが壁を粉砕、敵地でアメリカとの激戦を制す!【W杯予選】
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