リオオリンピック2016

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モンゴルのコーチがパンツ一丁姿で猛抗議、リオ五輪レスリング男子

【AFP=時事】21日に行われたリオデジャネイロ五輪、レスリング男子フリースタイル65キロ級の3位決定戦で、判定に納得のいかないモンゴルのコーチが服を脱いでパンツ一丁になるという奇妙な方法で抗議する場面があった。

  同階級ではロシアのソスラン・ラモノフ(Soslan Ramonov)が金メダルを獲得したが、ガンゾリグ・マンダフナラン(Ganzorig Mandakhnaran、モンゴル)のコーチが暴挙に出た3位決定戦の印象が強く残ってしまったため、ラモノフの優勝は影が薄くなってしまった。

 マンダフナランは試合終了間際、逃げ回りながら相手を挑発する行為をしたため、戦いを放棄したとみなされ、対戦相手のイフティヨル・ナブルゾフ(Ikhtiyor Navruzov、ウズベキスタン)にポイントを献上してしまうと、逆転で銅メダルを逃した。

 するとその判定に激怒したマンダフナランのコーチ2人が洋服を脱ぎ始めて上半身裸になると、そのうち一人はズボンまで脱ぎはじめ、パンツ一丁の姿になった。その後、2人は警備員によって退場させられている。

 モンゴルのバイヤンバレンチン・バヤラ(Byambarenchin Bayaraa)コーチは、「これは抗議なんだ。レフェリングに問題がある」と語った。

「ガンゾリグは7-6で勝っていたのに、あの判定で負けた。あんなペナルティーポイントが与えられたのはレスリング史上で初めての出来事だ」

「レフェリーが優秀ではなかった。彼らはウズベキスタンに味方していたんだ」

「300万人のモンゴル人がこの銅メダルを期待していたのに、われわれの手元にメダルはない。観客は100パーセントわれわれの味方だった」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160822-00000006-jij_afp-spo
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安倍マリオ、土管で閉会式に“ワープ” ドラえもん、翼…日本キャラ多数

「リオ五輪・閉会式」(21日、マラカナン競技場)

 次大会を務める東京五輪が、日本ならではのキャラクターをふんだんに用いてアピールした。日本の安倍晋三首相がブラジルに駆けつけるため、世界的人気ゲーム「マリオブラザーズ」のマリオに変身し、さらにドラえもんの力も借りて地球の裏側にワープするという内容だった。

  小池百合子都知事が「フラッグハンドオーバーセレモニー」で五輪旗を引き継いだ後、日本大会をPRする映像が上映された。キャプテン翼やパックマンといっ た日本発のキャラクター、北島康介ら日本のメダリストからボールを受け取った安倍首相が東京からリオへ向かわなければならないが、時間がない、という設定 だった。

 そこで安倍首相がマリオに変身。さらに、ドラえもんのひみつ道具の力で日本から見て地球の裏側にあるリオまで穴を掘り、マリオのゲーム内ではおなじみの「土管でワープ」を用いてリオへ移動した。

 マラカナン競技場の中央には、ゲームを思い起こさせる土管が設置された。中からマリオ姿の男性が飛び出してくると、衣装がはぎ取られて安倍首相の姿に戻る、という演出を披露した。

http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160822-00000039-dal-ent
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日本男子400mリレーで銀メダル アジア新37秒60でジャマイカに次ぐ2位

「リオ五輪・陸上男子400mリレー・決勝」(19日、五輪スタジアム)

   予選を全体2番目のタイムで突破した日本は、山県亮太(24)=セイコーホールディングス、飯塚翔太(25)=ミズノ、桐生祥秀(20)=東洋大、ケンブリッジ飛鳥(23)=ドーム=の予選と同じ走順で臨み、予選でマークしたアジア記録(37秒68)を更新する37秒60で2位となり銀メダルを獲得、08年北京五輪での銅以来となる2大会ぶりのメダルは史上最高の「銀」だった。

   1走の山県が得意のスタートダッシュで飛び出し、2走の飯塚がガトリン(米国)ら各国のエースクラスが集う区間で互角以上の走りを見せる。100mでは準決勝進出を逃した3走・桐生がジャマイカ、米国と並ぶトップ集団でアンカーにバトンを渡すと、ケンブリッジが米国(レース後に失格)の追撃を振り切ってジャマイカのボルトに次ぐ2位でゴールを駆け抜けた。

   強豪国と比べて個々の持ちタイムで劣る日本は、以前からバトンパス時のタイムロスが少ないアンダーハンドパスを採用。今大会に向けては、走者が従来よりも離れた位置から腕を伸ばしてパスすることで距離を稼ぐ改良型に取り組んだ。

   しかも、今大会は個々の力が高いメンバーが集結。100mの持ちタイムは桐生の10秒01を筆頭に、山県10秒05、ケンブリッジ10秒10。100mの自己ベストでは10秒22と他の3人に劣る飯塚も、2011年世界ジュニア200mで日本選手初の優勝を勝ち取ったように、リレーで必要な加速走のスピードは3人に引けを取らない。

   過去最高の戦術と過去最強の走者たちによって、日本の快挙が達成された。

http://news.livedoor.com/article/detail/11912315/
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吉田沙保里、五輪4連覇ならず…決勝で24歳米国選手に敗れる

◇リオデジャネイロ五輪 レスリング女子53キロ級(2016年8月18日)

 レスリング女子53キロ級決勝が行われ、五輪4連覇を目指した吉田沙保里(33=フリー)はヘレン・マルーリス(24=米国)に敗れた。17日の伊調馨(32=ALSOK)に続く五輪個人種目4連覇達成はならなかった。

  吉田は2回戦から登場すると、まずはアゼルバイジャン選手を4―0で退けた。続く3回戦はセネガル選手に対して序盤からポイントを重ね、9―0で圧勝。準 決勝もベネズエラ選手に6―0と3戦連続完封勝利でファイナルに進んだが、運命の決勝では第1ピリオドで1ポイント先取したが、第2ピリオドで4ポイント を失い、逆転で屈した。吉田は「たくさんの人に応援してもらったのに銀で終わってしまって申し訳ない」と号泣。何度も「申し訳ない」を繰り返した。

 調整面では過去3度の五輪と違う部分があった。昨年12月の全日本選手権以降は試合に出場しておらず、約8カ月ぶりの実戦。前回、前々回と国別対抗戦のW杯で1度ずつ敗れて五輪本番を迎えていたが、今年はW杯が開催されなかったことで、ぶっつけ本番を選んだ。

 ここまで五輪と世界選手権を合わせて16大会連続制覇中だったが、3歳のころから指導を受け、2年前に亡くなった父・栄勝さん不在で臨む五輪は初めて。 最後の五輪と位置づけ「4連覇は父との約束。絶対に達成しなければいけない」と意気込んだが、最後の金メダルをつかむことはできなかった。

http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160818-00000154-spnannex-spo
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伊調馨、女子史上初の五輪4連覇!残り5秒で執念の劇的逆転V

◇リオデジャネイロ五輪 レスリング女子58キロ級決勝(2016年8月17日)

 レスリング女子フリースタイル58キロ級の伊調馨(32=ALSOK)が17日、決勝でワレリア・コブロワゾロボワ(ロシア)を下し、五輪4連覇を達成した。全競技を通じて個人種目の五輪4連覇は男子4人が達成しているが、女子では史上初の快挙となった。

  長年、女子レスリング界を一緒にけん引してきた吉田沙保里よりも1日早く、五輪史上初の快挙を成し遂げた。準決勝は第1ピリオド2分すぎにバックに回って 4―0とすると、さらにアンクルホールドを一気に3回重ねてテクニカルフォール勝ち。3―1と小差の勝利だった3回戦から一転、納得の内容で完勝。決勝は リードされる展開となったが、残り5秒で逆転し、女王の意地と実力を見せつけた。

 4度目の五輪イヤーは嵐の幕開けだった。1月のロシアの大会で、モンゴルの若手プレプドルジにまさかのテクニカルフォール負け。03年3月以来、負けな しだった女王の13年ぶりの黒星で、連勝は189でストップした。「あんな自分は初めてだったし、あんな自分もいるんだとビックリもしている」。リオに向 けて暗雲漂う結果だった。

 その試合では、相手をフェイントで動かしてから攻める高度な駆け引きを試していた。男子と練習を重ねる中で気づいた戦術だったが勝負へのこだわりを忘れていた。

 リオ入り後の14日に行われた会見では、すでに気持ちの整理をつけていた。「自分のレスリングを追求してきた結果なので(負けたことは)全く気にかけて いない。今回はリオ五輪に向けて調整してきた。その中で敗戦が実ったといえる試合ができれば」。普段は内容を追求する女王が、五輪では勝利にこだわる姿勢 を示した。慎重な戦いぶりは、頂点を目指すからこそだった。

 14年11月28日、最愛の母・トシさんが青森・八戸市内の自宅で倒れて頭を打ち、脳挫傷のため65歳で急逝した。突然訪れた悲しみを乗り越え、胸に刻 んだ「母の“遺言”でもある死んでも勝つということ、プラス自分のレスリングを追求していきたい」という誓い。伊調は4度目の大舞台で自分のレスリングを 貫き、女性アスリート初の五輪4連覇を成し遂げた。

http://rio.headlines.yahoo.co.jp/rio/hl?a=20160818-00000008-spnannex-spo
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