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内田篤人の移籍容認は苦渋の決断…シャルケSD「簡単ではなかった」

 DF内田篤人のシャルケ退団が21日に決まった。日本語版クラブ公式Twitterは「シャルケファンの皆さんにとっては非常に辛いニュースですが、ウッチーは永遠にS04(シャルケ)ファミリーの一員です!!! 7年間本当にありがとう」と記し、クラブのアイドルを送り出した。

 現在29歳の内田は2010年夏に鹿島アントラーズからシャルケに移籍。“ウッシー”の愛称でファンから愛され、2010-11シーズンには9年ぶりのDFBポカール優勝にも貢献した。しかし、2015年3月から右ひざの負傷により長期離脱を余儀なくされ、昨年12月に1年9カ月ぶりに復帰。その後も負傷の影響などで公式戦出場はなく、ブンデスリーガでは2年以上出場から遠ざかっている。今シーズンは完全復帰を期待されていたが、出場機会を求めて2部のウニオン・ベルリンへの移籍が決まった。

 スポーツ・ディレクター(SD)のクリスチャン・ハイデル氏は、クラブ公式サイトを通じ、「アツト・ウチダは移籍を希望していることを伝えてきた。彼は長期離脱から復帰し、試合に出ることが重要だと考えていた。(移籍を許可することは)もちろん我々にとって簡単な決断ではなかった。だが、彼からサッカーをする機会をとりあげたくはなかった」と退団の経緯を説明。「このロイヤル・ブルーのユニフォームを着て常に100パーセントの力を尽くしてくれたアツトに心から感謝したい」とメッセージを送った。

 内田はシャルケでの7シーズンで公式戦152試合に出場し、2ゴール18アシストを記録した。今シーズンから戦いの場を2部へと移し、完全復活に向けて再起を図る。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170822-00631136-soccerk-socc
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