日本代表

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日本がミャンマーに快勝! カタールW杯へ好発進…久保はアジア予選最年少出場記録を更新

 2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選が10日に行われ、日本代表とミャンマー代表が対戦した。

 立ち上がり、日本は雨でぬかるんだピッチへの適応に苦労する。それでも4分、南野拓実がペナルティーエリア内から左足で際どいシュートを放った。

 16分、日本が先制する。中島翔哉が左サイドからカットインすると、ペナルティーエリアの際から右足を振り抜く。強烈な弾道のボールは、ゴールに突き刺さった。26分には日本が追加点を決める。一度はシュートをストップされた堂安律が左足で入れたクロスに、南野がヘディングで合わせた。

 後半に入り、ミャンマーも盛り返す。54分にはアウン・トゥがペナルティアーク手前から右足を一閃。権田修一がパンチングで難を逃れた。

 80分には、中島との交代で久保建英が出場。18歳98日での予選出場は、1980年のスペインW杯アジア予選における風間八宏氏の19歳67日を更新する最年少出場記録となった。

 その後も試合は日本のペースで進むものの、3点目は奪えず。日本が2-0でミャンマーを下した。

 日本は10月10日に2022 FIFAワールドカップ カタール・アジア2次予選でモンゴル代表と対戦する。

【スコア】
ミャンマー代表 0-2 日本代表

【得点者】
0-1 16分 中島翔哉(日本)
0-2 26分 南野拓実(日本)
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日本戦でゴールのスアレス&ヒメネスが森保ジャパンを称賛「ビタースイートな感覚」

コパ・アメリカ2019グループCのウルグアイ代表vs日本代表が日本時間21日に行われ、2-2で終了した。試合後、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとDFホセ・ヒメネスが日本の戦いぶりを称賛した。

0-4で敗れたチリ代表との第1戦から6選手を変更した日本は25分、ボックス右で仕掛けた三好康児がニアサイドにシュートを射抜いて先制。しかし34分、ボックス内でカバーニのシュートを植田直通が足裏でブロックすると、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の結果でPKに。これをスアレスが決めた。迎えた後半、日本は58分に杉岡大暉のクロスをGKムスレラがこぼすと、これを正面の三好が詰めて勝ち越し。しかし、ウルグアイも66分、CKからヒメネスがヘディングシュートを叩きこんで、2-2とした。

初戦でエクアドル代表に4-0で快勝しながらも日本戦で引き分けたウルグアイ。この試合でPKを決めたスアレスは、「ミスを改善する必要がある。その一方で、ポジティブな面もある。僕たちはより多くの決定機をつくった。だから、ビタースイートな感覚だね」と、試合を振り返った。

そして、若き日本代表の印象については、「僕たちは、チリ戦での日本のパフォーマンスが本来のものではないことは知っていたよ。彼らは非常に速く、随所でクオリティの高さを発揮してきた。僕たちに圧力をかけてきて、うまくプレーさせなかった」と、その戦いぶりを高評価した。

また、スアレスと同様にゴールを決めたヒメネスも、「日本は中盤で非常にうまくボールを回してきた。そして、彼らの攻撃は非常に速かった」とコメント。スアレスと同じく森保ジャパンの攻撃スピードについて驚いた様子だった。

ウルグアイはこの後、第3戦でチリ代表と対戦。一方、ここまで勝ち点1の日本は、エクアドル戦でグループステージ突破を目指す。
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サッカー日本代表、アジアカップ決勝後のロッカーに「ありがとう」 

サッカーの「AFC アジアカップ UAE 2019」決勝戦に出場し、カタールに1-3で敗戦し、準優勝となった日本代表。AFC アジアカップは4年に一度開催され、日本代表が決勝戦に進出するのは2大会ぶりだった。

そんな日本代表のロッカールームに、注目が集まっている。キレイに片付いた部屋には、ホワイトボードに日本語のほか、アラビア語と英語で「ありがとう!」と書かれていた。

アジアカップの公式Twitterアカウントが2月2日、写真と共に日本代表のロッカールームの使い方に拍手を送った。

【Japan leave the #AsianCup2019 dressing room spotless with thank you message in English, Arabic and Japanese! (拍手のマーク)】
「日本代表は、アジアカップ2019のロッカールームを一つの汚れもなく、『ありがとう』のメッセージを英語、アラビア語そして日本語で残して帰っていきました」

2日午後11時の時点で、このツイートは「いいね」が1万1000を超え、リプライ欄には日本代表とファンについて「負けたけれども、彼らはカタールにおめでとうと言っていた。尊敬します」という英語のコメントや、「カタール優勝おめでとう!」といった温かい日本語のコメントが続いた。

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アジア王者奪還逃した日本代表…森保監督「相手の方が強かったということ」

日本代表は1日、アジアカップ2019決勝でカタール代表に1-3で敗れ、最多5度目の優勝を逃した。試合後、森保一監督がテレビインタビューに応えた。

日本は序盤からカタールの人数をかけないカウンターに苦慮。すると12分にアリのオーバーヘッドでカタールに先制を許す。さらに27分にもハティムにミドルを決められ追加点を献上。南野拓実が反撃の狼煙を上げるゴールを決めたが、その後吉田麻也のハンドでPKを献上。これを決められ1-3で敗れた。2大会ぶり5度目の優勝を期して臨んだ今大会は、準優勝で幕を閉じた。

森保監督は試合後、以下のように語った。

「我々もアジアカップ優勝を目標にしてやってきましたし、我々を応援してくれる方々も優勝を期待してしてくださっていたが、結果優勝できないのは非常に残念に思います。しかし、選手は準備のところからチームのために成長を掲げながらやってくれて、スタッフを支えてくれてというところ。チームに誇りを持ってもらえればと思います」

「負けたということは相手の方が強かったこと。しっかりとこの試合を分析して、この大会を分析して、我々のチームを分析して、次しっかりとステップアップしていきたいと思います」

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 カタール指揮官、森保ジャパンに最大級の警戒「特長もあるし、弱点もある」

アジアカップ2019は2月1日に決勝が開催。翌日に控えたファイナルを前にカタール代表のフェリックス・サンチェス監督が前日会見に臨んだ。 

カタールはここまでの6試合で16ゴール・無失点という驚異的な成績で初の決勝進出を決めた。スペイン出身のサンチェス監督の手腕はもちろんのこと、他を凌駕する高速カウンターで、数々の強豪を撃破してきた。指揮官は開口一番「カタールサッカーの歴史の中で最も重要な試合に参加できる。とてもハッピーだ」と語り、「最後に最高のパフォーマンスを見せたい」と、強い意気込みを示した。 

サウジアラビアや韓国、UAEといった難敵を次々と退けてのファイナル。「6試合で違う戦いをしてきたし、決勝トーナメントとグループステージは違う。明日も違う状況」と、これまでとは異なる戦いを見せることを明言。

同じ東アジアの韓国戦を参考にするのかという問いには「日本は独自のスタイルがあるし、韓国とは違う。日本はとてもオーガナイズされていて守備的な一面をサウジ戦で見せた。(日本は)チームスピリットもモチベーションも非常に高く、パワーも強度も高い。しかし、違ったディテールがあるし、もっとオフェンシブに来るだろう」と予想した。 

さらに、記者からは日本代表が試合ごとに違う顔を見せているが、どの顔がリアルフェイスか?という質問が飛んだ。これについて同指揮官は「その質問の意味が分からないが(笑)」と笑みをこぼしながらも、「日本はタレントもいるし、支配もできるし、カウンターもできる。我々は戦術について話せないが、(日本は)たくさんの特長もあるし、弱点もある。試合の中にはすべての顔があると思う。それに対応していいプレーをしたい」と意気込んだ。 

大会前にはカタールのアル・サッドでプレーする元スペイン代表MFシャビが、テレビ番組で大会の優勝予想をした。そのシャビの予想通り、決勝のカードは日本とカタールとなった。サンチェス監督は「彼は大きな影響を与えている。とてもいい関係にあるし、プロセスも与えてきた。試合前、試合後ともに彼の意見はとても大きい。彼の意見はポジティブだ。彼は100パーセントパーフェクトだと言っている」と、良好な関係を築いていることを明かした。 

カタールにとっては最強の相手となる日本ということもあり「最も重要な試合」と位置づけるサンチェス監督。「結果を出してトロフィーを勝ち取れば最も大きな成功だ。彼らにメンタリティを植え付け、ここまで来た。明日、国がハッピーになるように、ヒストリーを作れるようにしたい」と、カタール史上初の栄冠を勝ち取るべく、闘志を燃やしている。

決勝は日本時間2月1日23時にアブダビのザイード・スポーツシティ・スタジアムでキックオフする。

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