日本代表

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麻也、痛恨ドローに「自分たちで自分たちの首を絞めてしまった」

[6.13 W杯アジア最終予選 日本1-1イラク テヘラン]

 気温37度を超える猛暑の中での試合。DF吉田麻也は「後半、体力の消耗がかなりあると思っていたので、賢く戦わないといけないと思っていた」と振り返る。

 前半8分に先制した。しかし、その後はなかなか攻撃の形を作れずに追加点を奪えない。「先制点を取って、後半に追加点が取れたら一番良かった。2点目を僕らが取れなかったのが一番良くなかった」と振り返ったように、後半28分に連係ミスから同点ゴールを献上してしまった。

 失点シーンではアブドゥルゼフラに中央突破を許してPA内まで持ち込まれてしまう。体勢を崩してルーズボールとなると、吉田はGK飛び出した川島永嗣に任せようとしたがボールをキャッチし切れず、こぼれ球をカミルに左足で押し込まれてしまった。「なかなか無失点で終えられる試合が少ないので、本当に悔しい」と唇を噛む。

「勝ち切る力をもっとつけなくてはいけない。1点を取った後にペースダウンするのではなく、もう1点を取りに行く姿勢をもっと見せないといけなかったと思う」

 勝ち点1を上積みして勝ち点17として首位を守ったものの、残る2試合は勝ち点16で3位につけるオーストラリア、同じく勝ち点16のサウジアラビアと、W杯出場を争うライバルとの直接対決が待っている。「自分たちで自分たちの首を絞めてしまった。サウジのことは置いておいて、オーストラリアの試合に集中しないといけない」とホームで行われるオーストラリア戦での必勝を誓う。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170614-01640874-gekisaka-socc
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最終予選前に暗雲…香川が左肩負傷のアクシデント、今野同点弾もシリアとドロー

[6.7 キリンチャレンジ杯 日本1-1シリア 味スタ]

 日本代表は7日、キリンチャレンジ杯でシリア代表と対戦し、1-1で引き分けた。後半3分にセットプレーから先制を許した日本は同13分にMF今野泰幸のゴールで同点に追いついたが、最後まで勝ち越すことはできなかった。日本は翌8日にイランへ移動。13日のW杯アジア最終予選でイラク代表と対戦する。

 日本は4-3-3のシステムを採用し、負傷明けの今野が右インサイドハーフに入った。アンカーはMF山口蛍で、左インサイドハーフにMF香川真司。最終ラインではDF昌子源が先発し、ゲームキャプテンのDF吉田麻也とセンターバックを組んだ。昌子は国際Aマッチ3試合目の出場で、先発は15年3月31日のウズベキスタン戦(5-1)以来、2度目となった。

 いきなりアクシデントが襲う。前半7分、自陣左サイドの深い位置まで守備に戻った香川がMFマハムード・アルマワスとの競り合いで左手を地面についた際に左肩を負傷。タッチラインの外に出て治療を受けたが、そのまま同10分にMF倉田秋と交代となり、担架に乗せられてロッカールームへ引き上げた。

 試合の入りは良くなかったが、少しずつ落ち着きを取り戻す日本。前半18分、倉田のスルーパスに反応したFW大迫勇也がPA内左に走り込むが、左足のシュートはGKにキャッチされる。同19分にはFW原口元気が右足で思い切りよくミドルシュートを打ったが、ゴール左へ。同21分にも吉田の縦パスを大迫が流して今野がゴール前に走り込んだが、一歩早くGKが追いついた。

 ボールの落ち着きどころがなく、守備でも奪いどころがハッキリしない日本はなかなかリズムに乗り切れない。前半27分にはピンチ。日本の左サイドからのアーリークロスに対応した昌子のクリアが中途半端となり、こぼれ球をアルマワスが右足ダイレクトで振り抜いたが、弾丸シュートは外側のサイドネット。試合はその後も膠着状態が続き、前半40分に原口、前半アディショナルタイムには久保がミドルシュートを打ったが、いずれも枠を捉えられなかった。

 スコアレスで折り返した後半開始から久保に代えてFW本田圭佑を投入。ところが、その立ち上がりの3分にセットプレーから先制を許した。シリアは右CKからショートコーナーを選択。DFアムロ・ジェニアトのクロスを昌子の背後からFWマルデク・マルドキアンがヘディングで叩き付け、ゴールネットを揺らした。

 1点を追う展開となった日本は後半8分、山口に代えてMF井手口陽介を投入。A代表デビューとなった井手口はそのままアンカーの位置に入り、インサイドハーフの今野、倉田を含め、中盤3枚が“G大阪トリオ”となった。すると同13分、左サイドのパス交換からDF長友佑都が抜け出し、PA内左に持ち込んでグラウンダーのクロス。逆サイドから走り込んだ今野が右足で押し込み、1-1の同点に追いついた。

 今野は2年ぶりの代表復帰戦となった3月23日のUAE戦(2-0)に続いて出場試合2戦連発の国際Aマッチ通算4ゴール目。日本は直後の後半14分、すでに交代の準備をしていたFW乾貴士が原口に代わって入り、同18分には今野に代わってFW浅野拓磨が投入された。

 浅野は右ウイングの位置に入り、本田は右のインサイドハーフにポジションを下げた。後半29分、大迫が本田につなぎ、本田がPA内右から利き足とは反対の右足でシュートを打ったが、GKがセーブ。同32分には本田からのロングボールを受けた乾が鮮やかな個人技でDFをかわし、PA内左の角度のない位置から右足を振り抜いたが、これもGKの好セーブに阻まれた。

 足の止まり始めたシリアを押し込む日本だが、2点目が遠い。後半40分には最後の交代カードを切り、大迫に代えてFW岡崎慎司を投入するが、試合は1-1のままタイムアップ。背番号10の負傷というアクシデントも起こり、最終予選の行方を占うイラク戦を前に暗雲が立ち込めた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170607-01640646-gekisaka-socc
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イランがW杯出場夢見る中国に打撃、豪はUAEに勝利 アジア最終予選

【AFP=時事】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)アジア最終予選は28日、各地で行われ、グループAのイランがメフディ・タレミ(Mehdi Taremi)のゴールで1-0で勝利し、中国のW杯出場の可能性に打撃を与えた一方で、グループBではオーストラリアがアラブ首長国連邦(UAE)との大一番を2-0で制した。

 前節ホームで韓国を1-0で破り、W杯出場への希望を膨らませていたマルチェロ・リッピ(Marcello Lippi)監督の率いる中国は、ハーフタイム明け直後の後半1分、イランのタレミに決勝点を奪われた。

 あふれる資金や人材を武器に、サッカー強国に生まれ変わることを目指す中国は、まずはこの予選で史上2回目となるW杯本大会出場を達成したいところだったが、これで残るシリア戦、ウズベキスタン戦、カタール戦で全勝しなければ予選突破は難しい状況となった。

 同じくグループAの韓国は、中国でプレーする洪正好(Jeong-Ho Hong、ホン・ジョンホ)が開始4分に挙げた1点を守り切って1-0でシリアに勝利し、中国戦の敗戦から立ち直った。ウズベキスタンはホームでカタールに1-0で勝利している。

 この結果、グループAはFIFAランクでアジア最高位のイランが首位に立ち、これを勝ち点4差で韓国、同5差でW杯初出場を目指すウズベキスタンが追っている。

 前節ホームでイランに痛恨の敗戦を喫し、奇跡を起こすためにはどうしても勝利が必要だったカタールだが、オディル・アフメドフ(Odil Ahmedov)の直接FKによる1点に沈んだ。カタールはこれで7試合を終えて5敗。勝ち点わずか4ポイントのグループ最下位を抜け出せず、W杯出場は絶望的となった。

■豪が決戦制す、敗れたUAEは監督が辞任

 どうしても勝利が必要な状況で、ホームのシドニー(Sydney)にUAEを迎えたオーストラリアは、両チーム合わせて42個のファウルが記録された試合で、ジャクソン・アーヴァイン(Jackson Irvine)とマシュー・レッキー(Mathew Leckie)のゴールで勝利を収めた。

 それでも、同日の試合で上位の日本とサウジアラビアがどちらも勝利したため、オーストラリアはグループ3位にとどまり、W杯に確実に出場できる2位以内に浮上することはできなかった。

 日本は4-0でタイを退けた。サウジアラビアは後半8分にヤヒヤ・アッシェフリ(Yahya al-Shehri)が決勝点を挙げ、1-0でイラクに勝利した。この結果、グループBでは日本とサウジアラビアが勝ち点を16に伸ばし、これを同13のオーストラリアが追っている。

 2019年のアジアカップ(2019 AFC Asian Cup)の開催国であるUAEは、今回の敗戦が重圧の高まっていたマフディ・アリ(Mahdi Ali)監督にとっては決定打となり、5年間チームの指揮を執った監督は試合後に辞任を表明している。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170329-00000014-jij_afp-socc
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香川先制!岡崎50点目!久保連発!麻也ダメ押し!川島もPKストップでタイに4発完勝

[3.28 W杯アジア最終予選 日本4-0タイ 埼玉]

 日本代表は28日、W杯アジア最終予選第7節でホームにタイ代表を迎え、4-0で快勝した。前半8分、MF香川真司のゴールで先制すると、同19分にFW岡崎慎司の国際Aマッチ通算50得点目、後半12分にもFW久保裕也の2戦連発となる追加点が決まり、同38分にはDF吉田麻也がダメ押しゴール。GK川島永嗣のPKストップもあり、2試合連続の完封勝利で最終予選3連勝を飾った。

 日本は23日のUAE戦(2-0)から先発2人を変更。負傷離脱したFW大迫勇也、MF今野泰幸に代わって岡崎とDF酒井高徳が先発した。センターフォワードの位置に入った岡崎は5試合ぶりの先発。酒井高は3試合ぶりの先発で、代表では初めてボランチの位置に入り、MF山口蛍とダブルボランチを組んだ。

 日本が幸先よく先制に成功する。前半8分、DF森重真人のロングフィードから久保が右サイドのスペースに走り込むと、縦に仕掛けてゴール前にクロス。ニアの岡崎には合わなかったが、ゴール前中央で受けた香川が冷静なキックフェイントで相手をかわし、右足でゴール左隅に流し込んだ。

 相手GKが一歩も動けない技ありの先制点が、香川にとっては昨年6月3日のキリン杯・ブルガリア戦(7-2)以来、約10か月ぶりとなる国際Aマッチ通算28得点目。歴代単独6位の記録となった。その後もチャンスをつくる日本は前半19分、酒井高のサイドチェンジから右サイドにポジションを移していたFW原口元気がPA内にスルーパス。香川がヒールで落とし、山口が左足を振り抜いたが、GKの好セーブに阻まれた。

 それでも直後の前半19分に追加点を奪う。久保が右サイドから鋭い弾道のアーリークロス。これを岡崎がニアで捉え、得意のダイビングヘッドでゴール右隅にねじ込んだ。岡崎もブルガリア戦以来の得点となり、待望の国際Aマッチ通算50ゴール目。「一生ダイビングヘッド」が座右の銘の30歳が、代表初ゴールを決めた09年1月20日のイエメン戦から足掛け8年余りで釜本邦茂氏(通算75得点)、三浦知良(通算55得点)に続く史上3人目の快挙を達成した。

 岡崎は前半27分にも森重のロングフィードに反応し、絶妙なトラップからドリブルで切れ込む。ミドルシュートはDFのブロックに阻まれたが、果敢に追加点を狙った。同29分には右サイドでボールを持った久保がPA内に斜めのパスを入れ、原口の折り返しを香川が右足でシュート。決定的な場面だったが、シュートはミートできず、クロスバーを越えた。

 前半アディショナルタイムにはタイのCKからゴール前混戦となり、FWティーラシン・デーンダーがシュートを放つが、川島が左足1本でビッグセーブ。こぼれ球をMFアディサク・クライソーンが立て続けにシュートを打ったが、守備陣が体を張ってブロックし、ピンチをしのいだ。

 2-0で折り返した後半も立て続けにCKを与えた日本。後半6分にはCKのこぼれ球をMFチャナティップ・ソングラシンが強烈な左足ミドルで狙ったが、川島が鋭い反応で弾き出した。中盤でミスも目立ち、苦しい立ち上がりとなったが、23歳の新星が嫌なムードを振り払った。

 後半12分、右サイドからDF酒井宏樹のスローインを受けた久保がドリブルで中に持ち込み、ペナルティーライン手前から左足を一閃。豪快なミドルシュートをゴール右上隅に叩き込んだ。久保はA代表初ゴールを決めたUAE戦から2戦連発。3得点を演出する圧巻のパフォーマンスを披露した。

 日本は後半21分、最初の交代カードを切り、原口に代えてFW本田圭佑を投入。本田はそのまま左サイドに入った。同24分には中央で久保が岡崎とのパス交換から酒井高につなぎ、酒井が左サイドの本田へ。本田がドリブルでPA内左に切れ込み、そのまま左足でシュート。GKが前に弾いたボールに久保が詰めたが、惜しくも合わせられなかった。

 後半29分からは香川に代わってMF清武弘嗣がトップ下に入る。後半35分、本田の左クロスがDFに当たったこぼれ球をPA内の久保が右足ダイレクトボレーで狙うが、GKが好セーブ。それでも同38分、清武の左CKに吉田が頭で合わせ、4-0と勝利を決定づけた。吉田もブルガリア戦以来の得点で、最終予選は初ゴール。直後の39分、最後の交代枠で久保に代えてFW宇佐美貴史を投入した。

 日本は後半40分、自陣PA内でDF長友佑都がファウルを犯し、PKを与えるが、ティーラシンがゴール左を狙ったキックを川島が横っ飛びでセーブ。咆哮する背番号1のPKストップがタイの戦意を喪失させた。そのまま4-0の完封勝利をおさめた日本は5勝1分1敗の勝ち点16に伸ばし、試合前のサウジアラビアを抜いて暫定首位に浮上。タイは1分6敗となり、予選敗退が決まった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170328-01638232-gekisaka-socc
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「失うものはない」…日本に挑むタイ代表指揮官「素晴らしいチャンス」

28日に2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選で日本代表と対戦するタイ代表のキャティサック・セーナームアン監督が前日記者会見に臨んだ。

 グループB最下位に沈み、日本戦に敗れればロシア行きの夢が絶たれるタイ。セーナームアン監督は、「日本はこのグループで最も強いチームの一つ」とリスペクトした上で、「しかし、私たちに失うものは何もありません。そして私たちには気持ちと魂があります。それを込めて、明日の素晴らしいチャンスを戦いたい」と意気込みを語った。

 23日にホームで行われたサウジアラビア代表戦では、積極的に戦う姿勢を見せたものの、0-3と完敗を喫した。指揮官は「ホームだったし、勝つことを期待していた。先制された時点で、我々には攻撃的なサッカーをする以外に選択肢はありませんでした。ところがミスで2点目を奪われてから、我々の選手は自信を失ってしまった」と敗戦を振り返った一方、「あの試合や、残念だと思った気持ち、雰囲気はもう忘れました」と、日本戦に向けて気持ちを切り替えたことを強調。「チームワークに基づいたプレーをする。私たちは個々の選手に依存していない。チームワークでプレスをかけていきます」と続けた。

 また、日本戦を「アジアのベストのチームと戦える大きなチャンス」と位置づける同監督は、「明日の試合は選手にとって夢のような体験になります。選手たちにフットボールを楽しんでほしい。楽しんだ上で素晴らしいパフォーマンスを見せてほしいと思っています」と、選手たちにとって貴重な体験になると述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00568107-soccerk-socc
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