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グロスクロイツ、古巣ドルトムント戦でサプライズ計画「全力を尽くすつもり」

 シュトゥットガルトに所属するドイツ代表DFケビン・グロスクロイツが、9日に行われるDFBポカール(ドイツ杯)準々決勝のドルトムント戦でサプライズを計画しているようだ。8日に独紙『キッカー』が報じている。

 グロスクロイツはドルトムントの下部組織で育ち、2003年にドイツ5部のロート・ヴァイス・アーレンのユースに移動。2006年にトップチームデビューを果たし活躍した後、2009年にドルトムントに復帰した。

 2010/2011シーズンはリーグ戦34試合に出場し8得点を決めてチームのリーグ優勝に貢献。その翌年にもリーグ戦31試合出場で7得点を記録する活躍を見せて連覇に貢献していた。

 昨年夏にトルコ1部のガラタサライに移籍したが、期限内に書類が届かなかったとして公式戦に出場できないという不運に巻き込まれる。半年間も試合出場がなかった後、今年1月にシュトゥットガルトに加入した。

 グロスクロイツにとって、長年在籍したドルトムントは第二の故郷とも言える存在となる。その相手を前にグロスクロイツは「個人的に特別な気持ちを持って 試合に挑むよ。ユース時代から過ごしたクラブだし、全力を尽くすつもりだ。サプライズを起こしたいね」と語り、サプライズという名の”恩返し弾”を決める ことを示唆している。ドルトムントの戦い方を知るだけに、グロスクロイツには注意しておきたいところだ。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160209-00010020-footballc-socc
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