muto

出たブンデス1号!武藤2発にシュミット監督も深いお辞儀



ブンデスリーガ第3節(29日、マインツ3-0ハノーバー、マインツ)マインツの日本代表FW武藤嘉紀(23)がホームのハノーバー戦で、前半15分に移 籍後の公式戦初ゴールを決めると、同29分にも2点目。3-0での勝利に貢献した。来月3日と8日に迫ったロシアW杯アジア2次予選2試合を前に、代表で も期待のストライカーが結果を出した。

 この日の主役が誰かを、スタジアム中が知っていた。後半42分、2ゴールを決めたFW武藤がベンチへ下がる際に場内アナウンスが「ヨシノリ!」と呼びかけると、観客全員が「ムトー!」と大絶叫で応じ、スタンディングオベーションだ。

 「非常にうれしいです。これで肩の荷も下りました」

 マインツでの公式戦4試合目、リーグ戦3戦目で初の得点に笑顔。0-0の前半15分、絶妙の飛び出しでスルーパスを受け、左足でゴール右へ流し込んだ。 両手を広げて喜びを爆発させると、同29分には左CKから味方が折り返した浮き球にフリーで飛び込み、頭で2点目。後半2分には前線でのしつこい守備で、 日本代表DF酒井宏樹もいる相手守備陣のミスを誘い、チーム3点目を呼び込んだ。

 「1本のチャンスに集中できていた。3点目も狙っていたんですけど」と武藤。ベンチに戻ると、シュミット監督が敬意を表した深いお辞儀のポーズで待って いた。前節23日のボルシアMG戦(アウェー)では、無得点だったものの果敢なプレーで好機を作った背番号9。指揮官は、昨季まで所属した日本代表FW岡 崎慎司(29)を引き合いに「まるでシンジのようだった」と絶賛していた。期待に応えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150830-00000011-sanspo-socc


【「ニコニコ」「次のプレミア行き?」武藤嘉紀、ブンデス初ゴールを決め、合計2発!!ハノーバ相手に3-0の勝利に貢献!{海外の反応}】の続きを読む