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サラーがプスカシュ賞を受賞! 名物ダービーでの鮮やかな一発

FIFA(国際サッカー連盟)は24日、ロンドンで「ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2018」を開催し、最優秀ゴールのFIFAプスカシュ賞を発表した。

 今年のプスカシュ賞には、リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーのゴールが選出された。このゴールは、昨年の12月10日に行われたプレミアリーグ第16節・エヴァートンとの“マージーサイド・ダービー”で生まれた。右サイドでパスを受けたサラーが競り合った相手選手をなぎ倒して中央に侵入。そのまま左足を振り抜くと、美しい軌道のシュートがゴール左上隅に決まった。 

 ファン投票によって決められるプスカシュ賞。FIFAは公式サイトで、サラーのゴールが38パーセントの支持を得たと伝えている。昨年はアーセナルに所属していたフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが受賞。クロスを左足のヒールで合わせた華麗な“スコーピオン弾”がファンの人気を集めた。

 また、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でレアル・マドリードのガレス・ベイルが決めたバイシクルシュート、CL準々決勝のユヴェントス戦でレアル・マドリードに所属していたクリスティアーノ・ロナウドが決めたオーバーヘッド弾などのゴールがノミネートされていた。

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