【「研ぎ澄まされている」「特別だ」久保建英がA・マドリード戦で圧巻のプレー 世界中から称賛の声が集まる】の続きを読む久保建英への絶賛やまず。「ピッチ上の全員で最高」「アトレティコにいれば…」リーガエスパニョーラ第34節のアトレティコ・マドリード対マジョルカ戦が現地時間3日に行われ、ホームのアトレティコが3-0で勝利を収めた。チームが敗れた中でも、マジョルカの日本代表MF久保建英が見せたパフォーマンスはスペインメディアで絶賛されている。右サイドに位置した久保はドリブル突破で複数の相手選手を置き去りにするなど圧巻のプレー。チームの結果には繋がらなかったが非常に印象的なプレーを披露していた。 スペイン紙『アス』では、0から3までの4段階評価で、マジョルカでは久保を含めた3人にのみ「2」をつけた。マッチレポートの中でも「傑出した才能を見せていたのはクボだった」と特別に言及している。 『マルカ』紙でも、この試合で目を引いたポイントをピックアップする記事で「アーティスト」と題して久保のプレーぶりを絶賛。「ワンダ(・メトロポリターノ)でのタケ・クボの試合は地球上全てのサッカースクールで見せられるべきものだった」と述べている。 さらに同紙は「足下にボールが来るたびに良くなった。ピッチ上にいた全員の中で最高だった」と続け、「なんて簡単にプレーするんだ。攻撃が停滞する試合の多いアトレティコに彼のようなプレーの明確さをもった選手がいればうまくいくだろう」と、この日対戦した強豪チームでも十分な戦力になれるだけの力を示したと評している。
マジョルカ
「信じられない..」久保建英に対しマジョルカのコーチが見せた仕草が人種差別的だと話題に
【「信じられない..」久保建英に対しマジョルカのコーチが見せた仕草が人種差別的だと話題に】の続きを読むマジョルカのコーチが久保建英に対し人種差別行為? ジェスチャーに問題視マジョルカのフィットネスコースを務めるダニ・パストール氏が、同クラブに所属する日本代表MF久保建英に対して人種差別的なジェスチャーを行ったのではないかとして問題視されている。英紙『ザ・サン』などが伝えた。
マジョルカは現地時間9日に行われたリーガエスパニョーラ第23節の試合でエスパニョールと対戦。4試合連続のベンチスタートとなった久保は65分から投入されたが、マジョルカは0-1で敗れる結果に終わった。
問題とされているのは、ピッチサイドでウォーミングアップを行っていた久保を、交代出場のためパストール氏が呼び戻そうとした場面。ここで同氏は両手の人差し指を両目の横に当て、左右に広げるようなジェスチャーを行ったことがカメラに捉えられた。東洋人の細い目を表すとされ、しばしば問題視されるジェスチャーだ。
「クラブやコーチはパストーレの行為について説明を行ってはいない。彼が意図的にこのジェスチャーを行ったのかどうかは定かではない」と英紙は述べている。