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モウリーニョ、マンU再建は茨の道。現時点での成績は前任の2人以下に

 現地時間3日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第4節のフェネルバフチェ戦に敗れたことで、マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督の現時点での成績は、前任者の2人を下回ることになった。4日付の英紙『ミラー』が伝えている。

 名将サー・アレックス・ファーガソン氏に率いられ、イングランドと欧州屈指の強豪として数々のタイトルを獲得してきたユナイテッドだが、2013年にそのファーガソン氏が引退して以来混迷が続いている。ファーガソン氏の後を引き継いだデイビッド・モイーズ氏、ルイス・ファン・ハール氏は、いずれもユナイテッドファンやメディアの高い期待に応える結果を出すことはできなかった。

 モウリーニョ監督には、過去3年間低迷を味わったクラブを今度こそ復活させる存在として大きな期待がかけられていた。だが、ここまでのシーズン序盤戦は安定しない戦いが続いている。プレミアリーグ開幕3連勝で好スタートを切ったかと思えば、そこから公式戦3連敗。その後も好不調の波は激しく、プレミアリーグでは首位と8ポイント差の8位、ELでもグループ3位と苦しい順位に位置している。

 レスター・シティに勝利を収めたコミュニティー・シールドを除くと、モウリーニョ監督の公式戦16試合の成績は8勝3分け5敗。勝ち点に換算すると27ポイントとなる。同時点での成績はモイーズ氏が9勝4分け3敗(勝ち点31)、ファン・ハール氏は8勝4分け4敗(勝ち点28)で、モウリーニョ監督は前任の2人を下回っている。

 過去に率いてきたビッグクラブでいずれも成功を収め、世界屈指の名将と評されるモウリーニョ監督だが、昨季は成績不振によりシーズン途中でチェルシーを去ることになった。ここから巻き返し、自分自身とユナイテッドとの名誉を回復させることはできるだろうか。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161104-00010040-footballc-socc
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