ルールダービー

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香川が先制点アシストも…ドルトムント、シャルケとのダービー戦はドロー決着

ブンデスリーガ第26節が4月1日に行われ、DF内田篤人の所属するシャルケと、日本代表MF香川真司の所属するドルトムントが対戦した。

 暫定4位のドルトムントが、9位シャルケのホームに乗り込んでの“ルール・ダービー”。前回の対戦は昨年10月の第9節でスコアレスドローだった。通算4ゴールと同ダービーマッチに強い香川は、トップ下で4試合連続の先発出場。今シーズンのリーグ戦初ゴールに期待が高まる。メンバー外の内田はスタンドから試合を見守った。

 試合はドルトムントが主導権を握るが、なかなかゴールは生まれず膠着状態が続く。30分、ウスマン・デンベレがペナルティエリア手前中央から右足シュートを放つが、わずかに枠の右。34分、香川のダイレクトパスから、ピエール・エメリク・オーバメヤンが右サイドを抜け出し、エリア内で右足を振り抜くが、相手GKラルフ・フェアマンにブロックされた。

 スコアレスで折り返した後半53分、ドルトムントが先制に成功する。香川がデンベレのスルーパスでエリア内左に抜け出し、相手GKの前で横パス。これをオーバメヤンが流し込んで、先制点を奪った。香川は今シーズンのリーグ戦3アシスト目。オーバメヤンは同24得点目のゴール後、マスクを被るパフォーマンスを見せてイエローカードを受けた。

 シャルケは57分、左CKから主将のベネディクト・ヘーヴェデスが強烈なヘディングシュートを放つが、GKロマン・ビュルキに阻まれた。70分にはコケとベンジャミン・スタンブリを下げて、アレッサンドロ・シュプフとマックス・マイヤーを投入し、反撃を狙う。

 追加点を狙うドルトムントは73分、エリア内左でキープしたオーバメヤンが中央へクロス。香川がゴール前に走り込むが、わずかにボールが高く合わせることはできない。74分にはデンベレがエリア内左からゴール右隅を狙うが、シュートは右ポストに弾き返された。

 押し込まれていたシャルケだったが、76分に同点ゴールを奪う。エリア内左で、レオン・ゴレツカのヒールパスから、ティロ・ケーラーがダイレクトで右足を振り抜き、シュートをゴール左隅に突き刺した。

 ドルトムントは87分、香川を下げてクリスティアン・プリシッチを投入。オープンな展開となった終盤は、激しさも増して両チームが衝突するシーンも。終了間際にはドルトムントDFマルク・バルトラのハンド疑惑もあったが、最後までスコアは動かずタイムアップ。白熱のダービーマッチはドロー決着となった。

 シャルケは次節、4日にアウェイでブレーメンと対戦。ドルトムントは同日に日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVをホームに迎える。

【スコア】
シャルケ 1-1 ドルトムント

【得点者】
0-1 53分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント)
1-1 77分 ティロ・ケーラー(シャルケ)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170402-00570495-soccerk-socc
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第9節の注目カード(2)ドルトムント対シャルケ

Summary     
・ブンデスリーガ第9節、ドルトムントとシャルケが激突    
・通算89回目のルールダービー    
・過去3シーズンの対戦成績はドルトムントの3勝2分け1敗

ブンデスリーガで最も熱い一戦“ルールダービー”が10月29日、ドルトムントのジグナル・イドゥナ・パークを舞台に行われる。低調な試合内容が続くドルトムントに対し、シャルケは上り調子とチーム状態は対照的。8万人を超える大観衆を前に、負けられない一戦を制するのはどちらか。


対戦トリビア

・ドルトムントのリーグ戦3試合未勝利はトーマス・トゥヘル体制下では2度目のこと。4試合未勝利はユルゲン・クロップ時代に経験しているものの、トゥヘル就任後はまだない 

・ドルトムントは今季の総失点が10。首位バイエルンの倍以上の失点を重ねている。4バックの顔ぶれも8試合で7パターンと試行錯誤が続く 

・ドルトムントのソクラティスは今季のリーグ戦で最も競り合いに強いプレーヤー。同選手がピッチに立っている時のドルトムントは平均で90分に1失点なのに対し、不在時は45分に1失点となる 

・ドルトムントに復帰したマリオ・ゲッツェは、今季リーグ戦302分出場でわずかシュート2本。シャルケとのダービーは過去8試合に出場していまだノーゴール 

・直近の3試合に限れば、シャルケの勝ち点7はホッフェンハイム、ライプツィヒに次ぐ3番目の好成績。一方、この期間に未勝利のドルトムントはリーグで13番目の成績となる 

・シャルケは直近3試合でリーグ最多の8ゴールを挙げている。また、その8ゴールのうち6ゴールは新戦力が決めたもの 

・シャルケのクラースヤン・フンテラーはドルトムントとのダービーで通算5ゴールを挙げているが、これは同クラブのダービー歴代最多得点記録 

・シャルケのナビル・ベンタレブは直近のリーグ戦2試合で3ゴールの活躍。ブンデスリーガではアルジェリア出身選手初となるドッペルパック(1試合2得点)も達成している

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歴史的なデータ 

・通算成績はドルトムントの32勝、シャルケの30勝。僅差ながらドルトムントに軍配が上がる 

・最近のダービー6試合でドルトムントが負けたのは、2014年9月に敵地で行われた1戦のみ 

・ダービーがスコアレスドローに終わったのは過去に9試合。ブンデスリーガでは最もスコレスドローが多いカードとなる 

・シャルケは直近のダービー3試合で8失点を喫しており、勝ち点はわずか1止まり 

・今世紀に入り、シャルケが最も多く勝利しているアウェーゲームはドルトムント戦。2001年以降で7勝を挙げている 

・ドルトムントのホーム最大得点差勝利:7-0(1966年2月26日) 

・シャルケのアウェー最高成績:4-0(2000年9月23日) 

・歴代最多観客数:8万3000人(※過去に2度記録、直近は2004年12月5日)


予想ラインナップ 

ドルトムント(4ー1ー4ー1)
ビュルキ;ピシュチェク、ソクラティス、バルトラ、パスラック;ワイグル;プリシッチ、カストロ、ゲッツェ、デンベレ;オバメヤン

シャルケ(4ー2ー3ー1)
フェアマン;ヘーベデス、ナルド、ナスタシッチ、ババ;ガイス、ベンタレブ;コノプリャンカ、ゴレツカ、チュポモティング;フンテラー

http://www.bundesliga.com/jp/news/%E7%AC%AC9%E7%AF%80%E3%81%AE%E6%B3%A8%E7%9B%AE%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89_%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E5%AF%BE%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%82%B1.jsp
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香川がヘッドで公式戦7得点目…“ルール・ダービー”で貴重な先制点

ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が、8日に行われたブンデスリーガ第12節、DF内田篤人が所属するシャルケとの“ルール・ダービー”で、公式戦通算7ゴール目を挙げた。

 スコアレスで迎えた30分、右サイドのマティアス・ギンターからのクロスを、中央で香川が頭で叩きつけて、ゴール左隅に決めた。

 同選手は、10月28日に行われたDFBポカール2回戦のパーダーボルン戦でゴールを決めて以来、公式戦通算7得点目。また、ブンデスリーガでは、9月20日に行われた第5節のレヴァークーゼン戦以来で、7試合ぶりの3ゴール目となった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151109-00365417-soccerk-socc
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