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マンU不振の原因は「自信の喪失」、モウリーニョ監督が見解

【AFP=時事】18日に行われたイングランド・プレミアリーグ第5節の試合で、ワトフォード(Watford FC)に1-3で敗れたマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督は、チームが公式戦3連敗を喫した原因は「自信の喪失」にあるとみている。

  マンチェスター・シティ(Manchester City)とのダービーと、フェイエノールト(Feyenoord)と対戦したヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2016-17)に敗れ、この日のアウェーゲームを迎えたユナイテッドだが、悲惨な一週間の締めくくりに待っていたのは屈辱的な敗戦だった。

 ワトフォードのエティエン・カプエ(Etienne Capoue)に先制を許したユナイテッドは、マーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)のゴールで同点に追いついたものの、後半38分にカミロ・スニガ(Camilo Zuniga)に勝ち越しを許すと、終了間際にトロイ・ディーニー(Troy Deeney)のPKで力尽き、対ワトフォード戦では30年ぶりとなる敗戦を喫した。

 新体制で3連勝したあとに急失速したユナイテッドは、創造性を欠く緩慢なプレーに終わり、ルイス・ファン・ハール(Louis van Gaal)前体制の最悪の時期を思い起こさせた。モウリーニョ監督は、選手たちが自信を失っていることを心配し、それが大事な場面で大きく響いているとの 見解を示した。

 モウリーニョ監督は試合後、「われわれは良い形でシーズンをスタートさせ、結果も出してきたが、初黒星を喫したことで難しい状況に陥り、一部の選手はこ うしたネガティブな状況にうまく対応できていないと感じている」とコメント。「アシュリー・ヤング(Ashley Young)を見習ってほしい。彼が持ち込んだ明るさと自信、ああいうメンタリティーをほかの選手も備えなくてはならない」

 モウリーニョ監督にとって公式戦3連敗は、ポルトガル1部リーグでFCポルト(FC Porto)の指揮を執っていた2002年以来となる。しかし、モウリーニョ監督は落ち着いた様子で、現在の苦境は自分たちだけに原因があるのではなく、 流れが変われば巻き返せると語っている。

「この試合には三つの敗因があったと考えているが、私に対処できるのはそのうちの一つだけだ。一つ目は自分たち。個人またはチームとしてのミスに関するもので、これは改善しなくてはならない。これは自分たちでなんとかできる」

「二つ目はレフェリーで、彼らのミスをコントロールすることは私にはできない。結果について話題になることはあっても、最初に失点を喫した場面のばかげた状況について話題になることはない」

「三つめは運だ。きょうはそれがなかった。試合ではわれわれの方が優れていたが、それでも負けた。ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)のヘディングを止めた(ワトフォードのGK)エウレリョ・ゴメス(Heurelho Gomes)のセーブは神がかっていた」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160919-00000013-jij_afp-socc
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