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最下位ハノーファーを相手に油断しないトゥヘル 「高い集中力と注意力で」

ボルシア・ドルトムントは13日、ブンデスリーガ第21節でハノーファーと対戦する。最下位に沈むチームとの対戦だが、トーマス・トゥヘル監督は気を引き締めている。

MF清武弘嗣の復帰が遅れているハノーファーは、後半戦に入っても3連敗と苦しんでいる。現在は6連敗中で、12月から白星がない。だがトゥヘル監督は、だからこそ自分たちのプレーに目を向けて準備してきたと述べた。

「ハノーファーは苦しい時期を過ごしている。新しい監督を迎え、新しい選手も何人か加わった。それに彼らは負傷者が何人かいるようだね。だから、彼らがどのようなフォーメーションを使い、誰を起用してくるかを予想するのは難しいし、ちょっと複雑だね」

「我々は相手より自分たちのことに集中した方が良い。順位表は関係なく、これはブンデスリーガでの一戦だ。非常に高い集中力と注意力で臨まなければいけないことに変わりはない」

9日のDFBポカール準々決勝シュトゥットガルト戦では、本職がCBのDFマティアス・ギンターをボランチに起用し、より相手のカウンターを意識したフォーメーションとした。

「重要なのは、どんな組み合わせでもプレーできることだ。フォーメーションや、誰が出場して誰とプレーするかといったことに頼ってはいけない。もちろん、 そういったピッチ上の良い関係や連係がうまく機能するかどうかということは存在する。だが、チームはそこから一歩進んだんだ」

「ハノーファー戦でも、どこにスペースがあるかを考えなければいけない。戦略やメンバーは、相手に合ったオプションを選べるようになっている。だが、ホー ムに迎えるからには相手を圧倒するアプローチとなる。だから、シュトゥットガルト戦から違うメンバーになることもあり得るよ」

シュトゥットガルト戦ではFWピエール=エメリク・オーバメヤンが軽傷を負ったようだ。ハノーファー戦に出場するかどうかは、まだ決まっていないという。

「オーバは打撲だ。まだ治療していて、様子をみなければいけない。痛みに関してもね。負傷を負ったのは彼だけだ」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160213-00000000-goal-socc
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